限界ヲタクが転生しました。【3】 (ページ32)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:48,629 hit

132. 可愛い彼女・Doraco ページ32

僕は何故か1年生の女達によく囲まれる、それを見たAが拗ねた様子で問いかけてきた

『ドラコは、女の子に囲まれてた方が楽しい、？』

ﾄﾞﾗ「僕はA以外の女に興味無い」

『うそ！デレデレしてたもん！』

ﾄﾞﾗ「そんな事してない」

少し頬を膨らませ、涙目で僕の事を見上げてきた

ﾄﾞﾗ「妬いてるのか？笑」

『そ、そんなんじゃないもん』

ﾄﾞﾗ「嘘だね」

『私は嫉妬なんかしないもん』

ﾄﾞﾗ「じゃあ、このまま広間に戻ってあいつらと朝食でもとるとするか」

僕はAを背に、広間へ戻るフリをした

『ま、待って！』

ﾄﾞﾗ「…なんだ？」

『本当に戻るの、？』

ﾄﾞﾗ「そのつもりだが？」

『じゃあ、最後に、あの、………ハグしてほしい、』

ちょっとからかうつもりが、そんな可愛い事言われるとは思ってもみなかった。僕の彼女はどうしてこんなに反則的な可愛さなんだ

僕はAのお望み通り、彼女を抱きしめた

ﾄﾞﾗ「抱きしめるだけで、いいのか？」

『え？他に、何かあるの、？』

ﾄﾞﾗ「昨日お預けくらった事とか」

『……キス……の事ですか』

ﾄﾞﾗ「それ以外に何がある」

『口はまだ勇気が…』

どんだけ初心で純粋なんだこいつは、そう思いながら僕はAの額にキスをした

『今日は、いっぱいするね、』

ﾄﾞﾗ「まだまだ足りないさ」

『……私もちゃんと覚悟決めておくね、』

ﾄﾞﾗ「その時は抑えられないかもしれないな♪」

『……早く、！広間に戻ろ、！』

照れてしまったのか、スタスタと僕の先を歩いて行くA

ﾄﾞﾗ「A」

『なに？急がないと皆にご飯食べられちゃうよ？』

ﾄﾞﾗ「愛してる」

『えっ！！！……急にそんな事言わないでよ、』

顔を真っ赤にさせるA、僕の好きな人はとても愛おしい、毎日一緒にいても飽きないだろう

セオリとかいう男なんかには絶対譲らない