限界ヲタクが転生しました。【3】 (ページ29)

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129. 最悪な朝・Doraco ページ29

朝大広間の扉が開くと朝食に遅れて来た、ポッター、ウィーズリー、グレンジャー

そして何故かコソコソとグレンジャーの後ろを着いて歩くAの姿があった

ﾄﾞﾗ「何やってんだあいつは笑」

ﾉｯﾄ「ドラコ、顔がニヤついてるぞ」

ﾄﾞﾗ「うるさい」

ﾉｯﾄ「挨拶しに行かないのか？」

ﾄﾞﾗ「後で2人きりの時にするさ」

ｾｵ「おはよう皆！」

1人の男が4人に話しかけていた

ﾉｯﾄ「あいつグリフィンドールの奴か？随分とイケメンだな」

ﾊﾟﾝ「あれが噂のセオリくんよ」

ﾄﾞﾗ「あいつが？」

ﾉｯﾄ「え、噂って何？」

ﾊﾟﾝ「Aの事を気に入っているイケメン1年生」

ﾉｯﾄ「マジかよ笑」

ﾊﾟﾝ「両想いになった途端強敵が現れるなんて、どこまで可哀想なのかしら」

ﾄﾞﾗ「おい、あまりAとの関係を大きい声で話すな、お前ら2人にしか話してないんだからな！」

正直この2人にも話さずにAと僕の秘密にしたかったが、女友達のパーキンソンと、女慣れしてるノットには話すことにした

『おはようセオリ』

ｾｵ「おはよう！会いたかったよ！」

セオリとか言う男がAに抱きつこうとするのを、ポッターとウィーズリーが止めた

ﾉｯﾄ「はは、Aのボディガードって訳か笑」

ﾄﾞﾗ「あの2人には任せられない」

ﾊﾟﾝ「早く行ってあげなさいよ」

ﾄﾞﾗ「いや、もう少し見物するよ」

セオリが僕の彼女にどう馴れ合うのか見てやろうじゃないか

ｾｵ「ちょっと酷いよ2人とも！2個下の僕にそんな暴力振るうなんて！」

ﾊﾘ「Aはあんまりそういうの好きじゃないんだ、ごめんね」

ｾｵ「そんなぁ、昨日はほっぺにキスしても怒らなかったじゃないか、」

ﾄﾞﾗ「は、？」

セオリの大きな声が広間に響き渡り、その場にいるほとんどが彼らに視線を向けた

ﾊｰ「ちょっと！誤解を招くような事言わないで！」

ｾｵ「でも事実じゃないか～、ね？A♪」

あいつは何を言ってるんだ？僕の恋人にキスしたって言うのか？本気でそう言ってるのか？

『ごめん、ちょっとトイレ、！』

Aは僕の顔を見るなり涙を流し、走って出て行ってしまった

そして、次の瞬間広間にパチンっと乾いた音が鳴り響いた