限界ヲタクが転生しました。【3】 (ページ27)

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127. 新しいスリザリン生・Doraco ページ27

このスリザリンにも新しい1年生が入ってきた

「ドラコって、あのマルフォイ家の息子なんでしょ？凄いね！！」

「めちゃくちゃ純血の家系だ！素敵～♪」

ﾄﾞﾗ「……うるさい」

「そんなクールな所も素敵だわ♪」

「セオリも捨て難いけど、私は歳上のドラコみたいな人がいいなぁ～♡」

何でこんなにうるさい女たちがスリザリンなんだ、こういう奴らはもっと他の寮があっただろ

ﾊﾟﾝ「ちょっとあなた達！ドラコから離れてちょうだい！」

「ドラコの彼女さんですか？」

ﾊﾟﾝ「彼女ではないけど、」

「じゃあ話してても良くないですか？笑」

「そうそう、私達は、ドラコと話がしたいだけなので♪ほっといてくださ～い」

ﾊﾟﾝ「何よこのクソガキ達！ちょっと、ドラコも何か言ってあげてよ！」

ﾄﾞﾗ「何で僕が言わなきゃいけないんだ」

ﾊﾟﾝ「なんでって、その、分かるでしょ！？」

ﾄﾞﾗ「分からない」

すると突然後ろの席から何やら大きな声が聞こえた

『バカ！声が大きい！』

ポッター達と、少し焦っている様子のAだった

「あの人、セオリが言ってた人じゃない？」

「そうかも！黒髪に黄色の瞳だもんね！」

「あのセオリが話しかけに行くぐらいだもんね～」

セオリ？誰の話だ、僕以外の男がAの話をしていたって言うのか？

ﾄﾞﾗ「おい、その話詳しく聞かせろ」

「え？あー、セオリの事？」

「セオリは1年生で1番イケメンで、会社の社長の息子でお金持ちなんだよ！」

「マグルだから関わらないかもって思ってたけど、彼の沼にハマっちゃったら出てこれないよね♪」

ﾄﾞﾗ「…Aの話をしてたのは本当か」

「本当だよ？あの人を街で見かけてからずっと頭から離れないんだ～って！」

「セオリに言い寄られる女の子なんて本当に少ないから、あの人レアだよ？」

「でも、あの人めちゃくちゃ可愛いし、セオリとくっついたらお似合いだよね～♡」

僕のAに近づく男が出てきたのか、腹が立つ

ﾄﾞﾗ「お前ら寮へ行かなくていいのか」

「あ！そうだった！」

「追いかけなきゃ！」

「ドラコ！また話そうね！」

ﾊﾟﾝ「何なのあの子達、1年生だからって」

ﾄﾞﾗ「パーキンソン、セオリってのはそんなに人気があるやつなのか」

ﾊﾟﾝ「は？そんな事気にしてるの？」

ﾄﾞﾗ「き、聞いてみただけだ」

ﾊﾟﾝ「少なくとも女子の大半が惚れるって噂よ」

Aに限って、そんな事はないよな、