92. 秘密の部屋の怪物・Harry ページ42
僕とロンはハグリッドと話をした後、アラゴグに会いに行った。そこでハグリッドは無罪だと言う事が分かった
そして、寮へ戻るとマクゴナガルに医務室へ行くようにと言われた。
Aが倒れたらしい
ﾊﾘ「……マルフォイ、」
ﾛﾝ「お前がAになにかしたのか、！」
ﾄﾞﾗ「んな訳ないだろ」
ﾛﾝ「じゃあ、何でお前がここに、！」
ﾊﾘ「ロン、落ち着いて」
ﾄﾞﾗ「……お前達、Aが寮から出る事を知っていたのか、？」
ﾛﾝ「そう言えば、やらなきゃいけない事があるって、言ってたよね、？」
ﾄﾞﾗ「それなのに、何で止めなかったんだ」
ﾛﾝ「僕達だってやる事が、！」
ﾄﾞﾗ「友人をこんな目に合わせてまで、やらなきゃいけない事ってなんだ、言ってみろ」
マルフォイの言う通りだ、僕達は秘密の部屋の事で頭がいっぱいで、あの時Aを止めてれば、こんな事にならなかったのに、
ﾊﾘ「……マルフォイの言う通りだよ、僕達があの時Aを1人で行かせてなかったら、こんな風にならなかったんだよ、ロン」
ﾛﾝ「……マルフォイは何でここにいるんだよ、」
ﾄﾞﾗ「僕も、Aを守れなかった」
ﾊﾘ「え、？」
ﾄﾞﾗ「…バジリスク、これだけは伝えておく」
マルフォイはそれだけを言い残して、医務室を出て行ってしまった。
ﾏｸ「クラルスを、1度自宅へ帰します」
ﾊﾘ「え？どうゆう事ですか？」
ﾏｸ「ダンブルドア先生がそう仰いました、明日の朝フィルチが車を出して送迎してくれます」
ﾛﾝ「そんな、なんで？」
ﾏｸ「私にも分かりません、とりあえずあなた達に言う事はこれだけです、寮へ戻りましょう」
ﾛﾝ「どうしよう、ハリー、本当に僕達だけになっちゃったよ、」
ﾊﾘ「Aの事は、先生達が何とかしてくれるはずだ、僕達は早く秘密の部屋を見つけなきゃ」
ﾛﾝ「マルフォイの言ってた、バジリスクって？」
ﾊﾘ「分からない、分からないけどそれがこの事件に関係してるんだよきっと」
ﾛﾝ「あいつAを守れなかったって言ってたよ？あの2人に何があったの？」
ﾊﾘ「秘密の部屋の怪物をAとマルフォイは見たんだよ、多分それがバジリスクなんだ、」
ﾛﾝ「こういう時にハーマイオニーがいたら、そのバジリスクが何か分かるのに！」
ﾊﾘ「僕達だけで、今回の事件の正解を見つけるんだ、これ以上犠牲者を出さないために」
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作者名：ｷｸﾗｹﾞ | 作成日時：2021年12月24日 1時
