限界ヲタクが転生しました。 (ページ7)

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7. 黒髪の少女・Harry ページ7

ここはホグワーツ魔法魔術学校

今日も大広間では宴が行われて、グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの生徒達は食事を楽しんでいた

僕はハリー、宴を楽しんでいる生徒の1人だ

そういえば、今日の宴にダンブルドアが遅れて来た、誰も気にはしていなかったが、僕はなぜか気になってしまった

ﾊﾘ「ねぇ、ダンブルドア何で遅れたのかな」

ﾊｰ「知らないわ」

ﾛﾝ「トイレでも行ってたんじゃないか？」

宴の途中で、マクゴナガル先生がグラスをスプーンで叩いた

その音が聞こえれば、宴の最中でも静まり返る
そして、ダンブルドアが口を開いた

ﾀﾞﾝ「実は今日、皆に1つ報告がある」

何を言い出すのかとソワソワしていた時
大広間の扉が開く音がした

全生徒、そして先生達の視線が扉に向けられた

そこには1人の小柄な女の子が立っていた
綺麗な黒髪に華奢な身体、そしてひまわりの瞳

ﾀﾞﾝ「丁度いい所に来たのぉ、少女よ」

静まり返った大広間にマダム・ポンフリーが慌てて入ってきた

ﾏﾀﾞﾑ「ダメじゃないですか！医務室から抜け出すなんて！」

マダム・ポンフリーの言葉を無視するようにダンブルドアは少女に声をかけた

ﾀﾞﾝ「少女よ、こちらへ来なさい」

彼女は無言でスタスタと歩き、ダンブルドアの目の前に立った。歩く度に揺れる黒髪がとても綺麗で、その場にいる全員が彼女に見とれていた

ﾀﾞﾝ「丁度君の話をしようとしていたところじゃ」

『私の話を？』

ﾀﾞﾝ「率直に聞こう、君は何者なのかね」