検索窓
今日:28 hit、昨日:8 hit、合計:83,575 hit

4. はじまり ページ4

体がフワフワしている
心地よく、天国にでも来たようだ


そういえば私、死んだんだ、



短い人生だったな
結局愛しのマルフォイには直接貢げなかった


お父さん、お母さんごめんなさい
店長も今頃私の愚痴を言っているだろうか


ごめんなさい、出来損ないで、ごめんなさい






ふと目を開けた



『…ここは、天国、?』


?「あら、目が覚めたのね!良かった良かった!」


優しくも早口気味な口調の声の主が誰だか分からないが、どこかで聞いた事のある声だった




『あなたは、天使ですか、?』


?「何を言っているの?火傷だけでなく、頭も打っていたのかしら?とりあえず、校長先生を呼んできます。あなたはここで待っていなさい」



優しい声の主はそう言ってどこかへ言ってしまった



私は身体をゆっくりと起こし辺りを見渡し、目の前の景色に目を見開いた




『ここ、ホグワーツ、?』



テレビで見たホグワーツの医務室だった
そして、声の主はマダム・ポンフリーだったのだ



私は近くにあった手鏡を手に取り、鏡に映る自分を確認した



鏡には幼き頃の自分が写っていた
そう、11歳の頃の渡辺Aがいたのだ

5. ひまわりの瞳→←3. 1回目の死



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
138人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レンキ - 面白いです! (2022年1月20日 6時) (レス) @page5 id: cd8884a0d3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:キクラゲ | 作成日時:2021年12月20日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。