限界ヲタクが転生しました。 (ページ29)

今日:12 hit、昨日:16 hit、合計:83,465 hit

29. 魔法省からの連絡ページ29

ﾀﾞﾝ「A、よく来たのぉ」

『おはようございます、ダンブルドア先生』

ﾀﾞﾝ「…ここに来る前、何かいい事でもあったか？」

『え？何でそう思うんですか？』

ﾀﾞﾝ「いつもより表情が暖かく見えるが、私の勘違いじゃったかのぉ」

『そ、そうですよ、考えすぎです』

私マルフォイと話せただけでそんなに表情に変化があるのかな？そりゃ、推しと話せたらその日ずっとハッピーだけども

ﾀﾞﾝ「遂に魔法省から連絡が来たのじゃ」

『本当ですか！？』

ﾀﾞﾝ「お主をこれからどうするか、詳しく説明するから、よーく聞いておくんじゃぞ？」

『…はい』

ﾀﾞﾝ「お主は、来年からホグワーツの生徒じゃ」

『ぇ…それって、』

ﾀﾞﾝ「ここで皆と、沢山学んで、第2の人生を謳歌するのじゃ」

『……嬉しい、ありがとうございます、！』

私はホグワーツ魔法魔術学校への入学が決まった
これからまたハリー達と何気ない毎日を過ごせる

『でも、先生、私には帰る家もお金もありません』

ﾀﾞﾝ「勿論それを考慮した上での決断じゃ。A、お主はクラルス家に引き取られる」

『クラルス…？』

ﾀﾞﾝ「魔法省の魔法法執行部に勤務する夫のアヴニール、妻のサンも魔法省で働いていたが、数年前に辞めているみたいじゃ。純血の家柄で、彼らは子供に恵まれなかった…」

『そんな、私なんかがお世話になってもいいんですか、？』

ﾀﾞﾝ「お主の話が魔法省の会議で出た際に、アヴニールが1番に養子として引き取りたいと言ったんじゃよ。…2人はとても優しい夫婦じゃ、Aがどんな存在であろうと、きっと受け入れてくれる」

『そうだといいんですけど、やっぱり怖いです』

私は決してクラルス夫妻を怖がってる訳ではない。自分が、お2人の希望に答えられるような人間であるのか、不安なだけなのだ

『…それで、クラルス家にはいつ頃伺うんですか』

ﾀﾞﾝ「今日の夜からクラルス家にお邪魔してきなさい。2人が駅で待ってくれる事になっておる」

『じゃあここに戻って来るのは、9月になるんですか？』

ﾀﾞﾝ「いや、お主を今年最後の宴で紹介しようと思っておる。その時に、寮の組み分けも行おう。…その時まで、クラルス家を楽しんできなさい」

『はい、……色々とありがとうございました』

今日中に、皆に挨拶してこなきゃ、