限界ヲタクが転生しました。 (ページ15)

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15. おかしな話ページ15

ﾊｰ「え？なんですって？」

『だから、私1回死んでるの』

ﾛﾝ「前世の記憶があるって事？」

『んー、感覚的にはそんな感じかな』

生徒の大半が食事を終え、大広間から少しずついなくなっていく中、私は3人に事情を説明していた

『私の事、魔法省に報告するって。これからの事はその後に決まるってダンブルドア先生が言ってた』

ﾛﾝ「もしかしたらAもホグワーツの生徒になるかもしれないな！」

『そんな簡単になれるの？私はただの転生者だよ』

ﾊｰ「ただのって、校長室前に急に倒れてたなんて、普通じゃありえない事よ」

ﾊﾘ「Aは、前世の記憶どこまで覚えてるの？」

『私は、日本の飲食店で働いてて、その日の夜火事に巻き込まれて死んじゃったの。それで、目が覚めたらホグワーツの医務室にいた』

ﾊﾘ「夢のような話だね」

ﾊｰ「私達が魔法使いじゃなかったら、多分理解してもらえないくらいにはね」

ハーマイオニーの言う通りだ。ここが魔法使いの世界じゃなかったら、死んでまた生き返ったなんて誰も信じてはくれないだろう

『あの、ちょっと相談があるんだけど、いい？』

3人はお互い顔を見合わせてからコクリと頷いた

『マルフォイ…さんの事なんだけど、』

ﾊﾘ「あー、気にしなくていいよ」

ﾛﾝ「あんな奴ほっとけよ」

ﾊｰ「あなたが物珍しいから近寄ってきただけよ。普段の彼は人を差別してばかりだから」

3人は一斉にマルフォイの悪口を言った
これは作中でもよく見かけるから驚きはしない

『実は、私マルフォイさんと目が合うと、は、鼻血が出て倒れちゃうの、』

3人は口をあんぐり開け、頭上に？マークが浮かび上がっていた

ﾛﾝ「あいつと目が合うと鼻血が出るの？嘘だろ？」

『本当なの！皆も大広間で私が倒れたの見てたでしょ、？あの時目が合った記憶を最後に私は医務室にいたの！』

ﾊｰ「あなた、マルフォイに呪いでもかけられてるの？鼻血が出る呪い、」

ﾊﾘ「なんでそんな風になるか、自分では何も分からないのかい？」

『実は、マルフォイさん、前世で好きだった人にめちゃくちゃ似てるんだよね、』

またもや3人は口をあんぐり開けていた