一方通行の ページ5
良規side
｢Aって彼氏出来たこととかあるん？｣
A｢失礼な...｣
｢あるってこと？｣
A｢ないけど...｣
｢ふぅーん。｣
俺はこう見えて高一の時からAに
ずーーっと片想いしてる。
大学生活が始まって今も尚。
Aは恋愛に疎いからこんな話するのはなかなかレア。
しかも健ちゃんのおらんところで。
A｢ごめん。そろそろ帰らんとあかんわ。｣
｢あら。じゃあ俺も帰ろかな。送るわ｣
A｢えーありがとう！！｣
これでAを送るのも何回目やろ。
A｢そういう良規はおらんの？彼女｣
｢おらんよぉ〜。この方3年間一途男貫いてますから｣
A｢えっ！？うっそ！？3年間...高校から？！
言ってやーもう。｣
はぁ... ほんまにこの人は。
｢鈍いなぁA。｣
A｢...え？｣
｢ん？｣
A｢ん、？｣
｢うん。｣
A｢うん... えっ、いつから？｣
｢だから3年前からや言うてるやろ？
呑気にアコギしてた時からずーーっとや。｣
A｢なんか...ごめん。｣
｢そんな謝ることちゃうけど、｣
｢いや。むしろ謝ってくれた方がまだせいぜいする。
だいたいな？A自分でも言う通り疎すぎんねん。｣
A｢やっぱそうか... ｣
｢ほら。家着きましたよ。｣
話...と言うより一方通行の告白をしてたらもう家。
｢俺のこと視野に入った？｣
A｢...うん。｣
A｢恋愛とか、、よく分からんし...言われた今でもまたいつか疎いって言われると思うけど...｣
｢まぁまぁ、俺が恋愛分からせたるからさ。｣
A｢これは...ありがとうで合ってるんかな？笑｣
｢分からん。笑｣
｢とりあえず俺この後健ちゃんに用あるから。また今度｣
A｢うん。ありがとう｣
.
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結 - おはようございます(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません｡｡｡ この物語に出て来る佐野くんはアイドルAぇ！groupのメンバーとしてではなくて一般人の設定だったのですね。。。 前もって作品の説明の所に書いていて欲しかったです。。。 (5月10日 10時) (
レス) @page1 id: ba586c389c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほろり | 作成日時：2025年5月9日 18時
