ほっぺちゅー ページ3
「な、見た？？」
「え、ちょお前」
えちょっとまって、
頬に手を当ててみる。
なんも感じないけど、これってもしかして
「ほっぺちゅーできるで！」
ち、ちゅー･････
「ほぁ！？！？」
「うぉっびっくりした、え駄目やった？」
「だ、だだだ駄目に決まってんじゃん！！あんたのその友達感覚なんなの！？ふざんけなって、しねぇえええ！」
「え、ちょっと言い過ぎちゃう？」
「侑、それはあかんわ。まるでツムツムやわ」
「うん、どゆこと？」
はぁ！？意味わかんね！
なんでほっぺちゅー！？
好きでもないやつにされるとか･･･きぃぃぃったな！
ティッシュとごしごしと肌が荒れそうなくらい擦りまくった。
周りの目なんか忘れてティッシュの世界にいっていたら
「････えー、ごほん」
と、誰かの咳払い。
「げ」
「あ"」
あ"じゃねぇよツムツムが、てめーがやったんだろ。ふざんけな。ツムツムアンインストールしてやろうかこら。
って、クソじじい。あ、先生。
･･･もしかしてずっといた？
あと現実逃避してたから周りなんて気にしなかったけど、
これこいつ皆の前でした。
皆の前でほっぺちゅーをした。
先生もいる、このクラス全員の前で宮侑は ほっぺちゅー を私にした。
視線が痛い。まるで包丁で大動脈を刺されているかのよう。刺されたことないけど、
「あー、sssssすっ、すわれぇー」
やばい、先生動揺しすぎてなんかもうヅラまで下がってきた。
親友みかの言うとうり、まじおつかれだった。
最悪だよ、なにしてくれてんだ。
「宮くんあとできてもらっていい？」
「･･･ぅす」
わ、やっべー怒らせちった☆って顔してるよなまじ。
宮本さん怒ったらかなり怖いんだから。宮侑フルボッコだどん！
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イチゴいち - 修羅場化しそう…次の話も楽しみに待ってます！ (2020年4月17日 12時) (
レス) id: c4218e00f5 (このIDを非表示/違反報告)
くぴ(プロフ) - 雫-sizku-さん» ありがとうございます！ (2020年4月4日 12時) (レス) id: 5180e1734e (このIDを非表示/違反報告)
雫-sizku- - 面白い上に、方言の使い方もとても上手だと思います。(なんか上から目線ぽくすみません)続き楽しみにしてます。頑張ってください (2020年3月31日 18時) (レス) id: c71abf6879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くぴ | 作成日時：2020年3月31日 15時
