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朝、教室に入って、窓側の一番後ろに座る。
わざと大きい音を立てて椅子に座れば、隣の席で寝ていた女の子は慌てて起きる。
『こっ、小瀧くん！おはよう！』
桃「ん、はよ。」
『小瀧くん、今日もかっこいい…えっ、髪切った？？えっかっこいい』
桃「どーも」
『今日も好きです。めっちゃ好きです。あ〜かっこいい…』
桃「短髪の方が好きなん？」
隣の席でキラキラした目で俺を見つめるのはAさん。
『うん、短髪好き。めっちゃいい…ずっとその髪型でいてほしいくらい』
大袈裟なくらい、俺のことが好きで
桃「それは嘘やろ(笑)」
まっすぐで
『…ばれた？(笑)本当は長いのも好き。でも長いとチャラチャラして見えるからなぁ』
俺しか見えてない、やつ。
桃「俺も夏は短い方が楽やし」
『うん、すっごくスッキリしてて良い。かっこいい。』
かっこいい、って恥ずかしげもなく言う。
可愛い、なんて思うの、こいつくらい。
『そっか〜、私も切ろうかなぁ』
桃「…長い方がええで」
そういえば、わっっっっかりやすくぱぁぁぁぁって笑顔になって。
『小瀧くんがそう言うなら、伸ばす！！小瀧くんって長い髪派かぁ』
桃「別にそんなこともないけど、Aさんなら長い方がええと思った、だけ」
まっすぐぶつかるのが怖くて、なんとなくツンツンしちゃう。可愛くねえな俺。
『ふふ、嬉しいなぁ…』
そうやって幸せそうに笑う横顔が、何だかんだ俺の毎日に組み込まれてて。
この笑顔、なんかわからんけどめっちゃええなぁ…って。
でも、最初からこんなに俺のこと好きやったわけやない。
あれは、まだ1ヶ月前のこと。
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神なな - クニヒロさん！！！！！！めっちゃめっちゃ良かったですよ！次もしっかり読ませていただきます(^^)というか、クニヒロさんが書いたものならなんでもいいですよっ(｀・ω・´) (2019年4月3日 11時) (
レス) id: 23077af701 (このIDを非表示/違反報告)
kunihiro8(プロフ) - 小瀧あやさん» 小瀧あやさん！！お久しぶりです！！もちろん覚えていますよ！いえ！！読んで頂けるだけで幸せですし、コメント下さって嬉しい限りです（；＿；）占ツクデビュー！おめでとうございます！読みに行かせていただきます！！コメントも残させてもらいますね！ (2019年3月31日 12時) (レス) id: 62485841c2 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧あや - すいません、また私です(笑)。私、先日占ツクデビューしました！『私を助けた人たちは、』という作品です！『*のぞみーる*』という名前で活動してます！ネガティブ描写だらけなので、苦手でしたらすいませんm(-_-)m。読みにいらしてくれたら、泣きます(；；) (2019年3月28日 17時) (レス) id: 9d8f0fb8f4 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧あや - クニヒロさん、お久しぶりです！覚えているでしょうか?(笑)濱ちゃんのお話の後、たくさんお話できてたのに気づいてなくて...、本当にすいません！！今回のお話も最高でした！次回作は、うぇすとに加入するやつに一票！楽しみにしてます！！ (2019年3月28日 17時) (レス) id: 9d8f0fb8f4 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年3月26日 23時) (レス) id: 44f2d4f6ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クニヒロ
| 作成日時：2019年3月3日 19時
