47,母 ページ6
煉獄side
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母「杏寿郎」
煉「はい母上」
母「よく考えるのです母が今から聞くことを」
母「なぜ自分が人よりも強く生まれたのかわかりますか」
煉「………わかりません!」
母「弱気人を助けるためです」
母「生まれついて人よりも多くの才に恵まれたものはその力を世のため人のために使わねばなりません天から賜りし力で人を傷つけること私腹を肥やすことは許させません」
母「弱くも人を助けるのは強く生まれた者の責務です責任を持って果たさなければならない使命なのです」
煉「はい!!」
ぎゅ
母「私はもう長く生きられません強く優しい子の母になれて幸せでした」
母「あとは頼みます」
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猗「かっ…!!」
母上俺の方こそ貴女のような人に生んでもらえて光栄だった
煉「オオオオオオオ!!!」
炭/貴「「煉獄さん!!」」
猗窩座は煉獄に攻撃しようとした…
たが…
猗「(止めた!!信じられない力だ急所に俺の右腕が貫通しているんだぞ)」
猗「(しまった!!夜明けが近い!!早く殺してこの場を去らなければ)」
猗「(腕が…抜けん!!)」
逃さない
炭「(斬らなければ!!鬼の頸を…早く!!)」
早く…!!
早く…!!
猗「(夜が明ける!!ここには陽光が差す…!!逃げなければ逃げなければ!!)」
猗「オォォオオオオ!!」
炭/伊/貴「「「!!」」」
煉『オォォオオオオ!!』
絶対に放さん
猗「オオオオオオオ!!」
煉『あああああああ!!』
お前の頸を斬り落とすまでは!!!
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作者名:彼方 | 作成日時:2019年11月20日 7時