55,蕨姫 ページ14
善逸と雛鶴が行方不明になった"京極屋"
宇「善子と雛鶴はどうした簡潔に答えろ問返すことは許さない」
ドクドク
男「善子は消えた雛鶴は病気になって切見店へ…」ブルブル
宇「…心当たりのあることを全て話せ怪しいのは誰だ」
宇「信用して言えそいつは必ず俺が殺す敵を討ってやる」
京極屋の男の人は以前蕨姫花魁に妻を殺されている
男「蕨姫という花魁だ日の当たらない北側の部屋にいる…!!」
――――――
貴『いないですね人を狩りに行っているんでしょうか』
宇「おそらくな」
宇「鬼の気配を探りつつ雛鶴の所へ行くぞ」
貴『了解』
―――――――
切見店最下級の上郎屋
客がつかなくなったり病気になった遊女が送られる場所
雛「天元様私に構わず行ってくださいませ」
宇「本当に大丈夫だな」
雛「はい…」
天元の妻雛鶴
蕨姫花魁が鬼だと気づいたが向こうからも怪しまれ目をつけられていたため身動きが取れなくなった
毒を飲み病に罹ったふりをして"京極屋"から出ようとするも蕨姫花魁に帯を渡され何かあったら即座
に雛鶴を始末できるようにされてしまった
宇「Aお前は炭治郎の所に行け」
貴『了解です』
――――――――
「グアアアアア"アア!!!」
ズン
貴『っ!』
叫び声がっ…
そして大きな音…
貴『急がなきゃ』
――――――
炭「失われた命は回帰しない」
貴『!!』
え、どうゆう状況なの
鬼が…やっぱり蕨姫花魁が鬼…
炭「なぜ命を踏みつけにする」
蕨「(どこかで聞いた)」
炭「"何が楽しい?何が面白い?命を何だと思っているんだ”」
炭治郎が炭治郎じゃないみたい…
蕨「(誰?知らない)」
炭「どうしてわからない?どうして忘れる」
この時の蕨姫花魁はどこか戸惑っていた
見たことがあるようなないような自分の記憶ではないものが見えることに
蕨「(これはアタシの記憶じゃない細胞だ…無残様の細胞の記憶)」
蕨「ごちゃごちゃごちゃごちゃ五月蝿いわね昔のことなんか覚えちゃいないわ」
蕨「鬼は老いない食うために金も必要ない病気にならないしなない何も喪わない」
蕨「そして美しく強い鬼は何をしてもいいのよ…!!」
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作者名:彼方 | 作成日時:2019年11月20日 7時