運命の人は同じ学校にいた

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すると.....
後ろから笑い声が聞こえた






A子「あなた一緒に行動する友達もいないの？あら、かわいそうに」







後ろを向くとA子さんと横に2人、手を組んで笑っていた
絶対A子さんが何か私の悪口を広めたんだ






A「私別に1人でも平気だし！」






そう言い返した






A子「なんなの偉そうに言って！むかつくわ」






こっちの方がむかつくわ！






そう思っていると、A子さんが驚いた顔した






え、私声に出てしまった？( *´艸｀)






A子さんが驚いた顔をしたのは別の事だった






龍二「一人じゃないだろ」







え？






後ろを振り向くと龍二にデコピンをされた






A「イッタ！(=_=)何すんの⁉」






あ〜龍二が私の後ろにいたから驚いたんだ






龍二「なにが一人でもいけるだ！無理だろう、もう見えてる！Aが一人でいたら事故ってるの が！」







A「うるさい！」






龍二は視線を私からA子さんに変えた






龍二「A子ってそんな奴だったんだな。どうせAの悪口流したのもお前だろ」






A子「そうよ！Aさんが龍二くんと話さないでって言っても何回も話すからよ！」






龍二「大事な幼馴染をいじめる奴は許さねー('_')A子別れよう」






A子「なんなの！」






A子さんが私に近づきほっぺたを叩いた






イタっ！くない？






目を恐る恐る開くと目の前で龍二が止めてくれてた






龍二「いじめるなって言っただろ(。-`ω-)女だからって許さねーぞ」






A子さんとその仲間2人は慌てて逃げた






龍二こう見えて怒ったらめっちゃが10個付くぐらい怖いんだよ






ざまーみろ( ｀ー´)ノ






A「あ、ありがと(._.)」






龍二「前からA子がAをいじめてるって聞いてたんだけど.....」






A「知ってたんならなんでもっと早く助けてくれなかったの？」






龍二「だってAに聞いたら何もないって言っただろ？」






A「それは.....そうだけど.....」






龍二「次何か言われたりされたらすぐに言えよ」







A「うん！ありがと！!(^^)!」






気付いたら龍二に抱きついていた






それを私が自覚したのは周りから「ヒューヒュー」と言われてからだった






あ、みんないたんだ






龍二「ちょっと走るぞ」






A「うん」






2人は走って作ったテントに逃げた

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