柱もかまぼこ隊の様子もおかしくて草しか生えない【鬼滅の刃】

玖拾捌 ページ3

☆★続く夢主不調により宇髄天元side☆★




突然泣き出したA。次は泣き上戸か……とため息をついて余ったふぐ刺しに箸を伸ばす。




『もう聞いてくだしゃいよ〜！グスっ。しなじゅがわしゃんとかとみおかしゃんとかもう隙あらばくっちゅいてきて！ズズっ。私恋とか程遠いじんしぇい歩んできたんでぇ、わかんなくて！ズビビッ。あ、はちゅこいお舘様だ』




「恐れ多いぞお前」





まあ確かにお館様に恋をしたくなる気持ちも分からんでもないが。ていうか冨岡も不死川も結構攻めてんのか。派手に負けらんねぇな。





『ほんとなんなんでしゅかねぇ。ズビッ。みなしゃんで私で賭けでもしてるんでしゅか？ズゴッあーもうむしゃくしゃしゅるぅ〜やっぱり1発腹踊りキメましゅ』





「まじでやめろ、お館様呼ぶぞ」





『しょれだけはご勘弁を！なら今流行りのパプ〇カを……』




「そろそろその流行り終わったし今大正」





『パプリーィィカ』





「耳の穴かっぽじって聞いとけよ」





結局途中まで踊ったものの千鳥足のためコケたと思ったらそのまま奴は寝ていた。そんな充電切れある？





仕方なくAを姫抱きにして寝室に運ぶ。起こさないように布団にそっと横たわらせる。いつAが目を覚ましてもいいように水を置いて、Aから少し離れたところで俺も横になる。





いつの間にか夜は更けていた。






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宇髄さんは絶対横抱きじゃなくて姫抱きって言うと思うんだ……(どうでもいい)

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