[朔間零]ずっとまえから。[朔間凛月] (ページ37)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:55,949 hit

19 ページ37

頭が真っ白になった。

…やっやっぱそうだよね。

あんな零零ばっかいってたくせに急に付き合おうとか

『ごっごめん凛月…。今のはなかったことにして。じゃあ…』

この場から離れたいと思いがいっぱいで逃げようとすると

ｶﾞｯ

凛月が私の腕を持っていた

『…離してよ凛月！』

凛月：「まだ話し終わってないよ。」

凛月は私の頬を両手ではさみ自分の顔の方に寄せた。

凛月：「おれだって言いたいことあるんだけど。これまでどれだけ我慢してたとおもってるの？」

『…へっ？』

凛月：「それにさっきのAのセリフ普通は男がいうもんでしょ。」

…だからといい凛月は私の耳元で

《俺もAの傍にこれからもずっと傍にいるよ。
今なら信じれる。いままでごめんね。
愛してるよA。》

涙がどんどん溢れてきた。

凛月：「もう可愛い顔が台無しだよ。まあどんな表情でも可愛いけど。」

A：「りつぅー！」

そういって私はまた凛月に飛びついた。

凛月：「もうAったら…ふぁうふ、俺もなんか疲れたんだけど。」

A：「今いい所じゃん！…あそこに日陰あるし休憩する？」

凛月：「さすがA♪膝枕してよねぇ。」

A：「はいはーい…！」

やっと思いが重なることができたのかな。

これまでいろんなことがあって傷つけあってばっかだったけど大事な物に気づけたきがするよ。

《自信をもって、あなたを信じること》

これが1番大事なことなんじゃないかな…？

あとでいーくんにもお礼いわなきゃね…。

いろんなことを手伝ってもらったし。

凛月：「Aほかの男のこと考えてるでしょ。」

『えっ!?そんなわけないじゃんっ』

凛月：「んぅー？…嘘つく子はこうだっ」

凛月の整った顔が近づき唇に変わった感触がっ…

『って凛月っ！？！？』

凛月：「わぁーA顔真っ赤っかー♪可愛いねぇ。」

『ばかにしてるでしょー！』

凛月：「ううん。Aは可愛いよ。」

真顔で言ってくる凛月。

『もうーっ！知らないんだからっ』

凛月：「ごめんごめんー」

まあこんな日常が続くといいな…なんてね

Happyend☆彡.。