柱のみんなの様子がおかしくてワロエナイ【鬼滅の刃】

陸 ページ7

散歩の続きをしていると、煉獄さんと悲鳴嶼さんに会った。柱との遭遇率やばい。全員会っちゃったよ、そんなことある??




「よもや！神木少女ではないか！」




『こんにちは、煉獄さん、悲鳴嶼さん』




「南無阿弥陀仏……」





『私死んでない』




会うたびなむなむ言うのやめて欲しいわ。




「うむ！今日もじゃがいものような顔をしているな！いいと思うぞ！」




この人の悪いところはね、これを悪口と理解してないところなんだよ。見てよこの曇りなき眼。どこ見てるかわかんないけど。




あ、そう言えば今日の巡回は煉獄さんとだったっけな。




『煉獄さん、今日の巡回よろしくお願いします』




「よもや！神木少女と一緒か！殺されそうだな！」




誰にだよ。鬼にか??私弱いってか??知らぬ間に柱になってた私の力なめんなよ??




「さつまいもの味噌汁を作ってきてくれないか！」




『私が料理をできるとお思いで？』




「思わん!!」




クソっめっちゃ言いきられたよ泣けるわ!!




『さつまいもの味噌汁ぐらい簡単だわ馬鹿野郎めっちゃ美味しいの作ってきてやっかんな!!』




私は泣きながら走り去ったのだった。




「……南無阿弥陀仏」

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