柱のみんなの様子がおかしくてワロエナイ【鬼滅の刃】

卌 ページ43

「初めまして、煉獄千寿郎です」




恐るべし煉獄家の遺伝子。完全なるクローン体ではないか。3人並んではい、瓜3つ！とかね。はーいすみまてーん。




『神木Aです。お兄様にはいつもお世話になってます』





千寿郎くんに目線を合わせて屈むと、顔を輝かせた。




「炭治郎さんや兄上からよく話を聞きます！あと……｣




かわいらしい方だそうで……




最後の方は尻すぼみになって何を言っているのか聞こえなかった。なぜか千寿郎くんは顔を赤らめている。




『千寿郎くん、風邪？』




「いえ！元気です！」




「うむ！！千寿郎は元気だぞ！！」




『煉獄さんと千寿郎くん、声の大きさは全然違うんですね』




中に通してもらい、一応愼寿郎さんに挨拶しておく。そしたらお酒渡された。私未成年なんだけどな？そんな大人っぽい？ｱｯ老けてるだけってか。泣くで？




愼寿郎さんの部屋を出ると煉獄さんが待っていた。




『どうかされました？』




「神木少女！お願いがある！」




『なんですか？』




ちょっと身構える。手合わせとか？ヤダヤダ煉獄さん強いもん。




「さつまいもの味噌汁を作って欲しい！！」




ガクーっと崩れ落ちた。そんなことかーい。




『いいですよ、でも千寿郎くんご飯作ってるんですよね？邪魔になりません？』




「千寿郎にはもう言ってある！」




『抜かりねぇな』

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