柱のみんなの様子がおかしくてワロエナイ【鬼滅の刃】

丗捌 ページ41

目の前でズドンと爆発が起こった。




一瞬なにが起きたかわからず唖然とする私と伊之助。




「チッ外したかァ」




「次は避けるなよ」




「今のすっげぇ派手だったな！」




「……次こそ殺る」




「よもや！心が乱れている証拠だな！」




「伊之助呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う呪う……」




「伊之助覚悟!!!!」




『おいおい待て待て待て待て！なにちゃっかり隊律違反しちゃってるんですか!?』




家に大穴空いたじゃん！また隠呼ばないといけないやつじゃん!?




憤慨している私を他所に伊之助は刀を持ってきて勝負勝負ゥ！と途端に喧しくなった。




そんな伊之助を羽交い締めにして、唯一理性が残ってそうな炭治郎に助けを求める。




『ちょ、炭治郎！伊之助抑えるかそこのみんな抑えるかして！』




そう呼びかけると、炭治郎の据わっていた目は途端にハイライトを取り戻した。




「わかった！俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった！」




『いや、我慢できずにヒノカミ神楽使ったじゃん何言ってんの』




炭治郎に伊之助を頼み他のみんなを外へ出す。




「次も同じようなことがあったら言え」




「次はぶち殺す」




「俺が派手に殺してやる！」




「うむ！隊律違反だが仕方あるまい！」




「チッ殺り損ねた……」



「伊之助ぜってぇ許さねぇ来世まで呪ってやる」




『みんなまじでどうしたわけ？』




ていうか、と目が完全に据わっている無一郎くんが話を呈示した。




「Aたち、家どうすんの？」




「「「「「……あ」」」」」




『誰のせいだと思ってんだ馬鹿野郎ぅぅぅぅ!!!!!!!』

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