渡辺翔太Episode3 ページ5
「てか、
自己紹介まだだったわ
俺、深澤辰哉
ふっかって呼んでね〜
一応ここのボスやってんの」
「深澤・・・辰哉」
昔、どっかで聞いたような
「俺ももう一回しておくね
阿部亮平です
よく阿部ちゃんって呼ばれてるよ
まぁ、闇医者ってとこかな？」
闇医者って笑顔でやべぇこと言うな
「ふっかと阿部ちゃん・・・」
「翔太もあだ名とかないの？」
俺のあだ名・・・
「しょっぴー」
「やっぱいいや」
「お前らなぁ！！」
つーか二人とも
見るからにヒョロそうだけど
さっきの銃さばきといい、
マフィアだからな
相当強いのか
「マフィアっていっても俺ら二人だけだけどさ」
「は！？
マフィアってもっと大所帯だろ！！」
「これから！！これから！！
仲間を見つけるんです〜！！」
なんか心配になってきたわ
「ま、
まずは怪我直さないとね〜！」
またもやベッドに戻される俺
くそ、力強いな阿部ちゃん！
「でも涼太に話を！！」
「こっちも色々情報仕入れてきたからさ
横になって聞いて〜」
「情報？」
「彼が急に変わった原因
知りたくない？」
「っ！知ってんの！？」
「まぁね
その前に色々確認させて
翔太と涼太くんは幼馴染みで
ペアで活動してた」
「おう、Lilyって名前で
主に依頼が来たら相手を殺す
自分たちからはやらない」
「へぇ、かっこいい」
「ちなみになんでLilyって名前を？」
「・・・俺らの幼稚園の組の名前」
「ゆり組ってこと！？
えー！！めっちゃ尊いじゃん！！」
なんで阿部ちゃんテンション上がってんだ？
「で、俺の武器は槍
一応伸び縮み可能なやつな
涼太は刀
基本的に二刀流」
「銃弾とか切っちゃうタイプ？」
「瞬発力すげぇからな多分そう」
「なるほどね〜」
なんでニヤニヤしてんだふっか
「あぁ、相手に対抗できる銃
考えてるだけだから気にしないで」
「ふっかは銃使い？」
「そ！隣にコレクション室あるから見てよ！」
「阿部ちゃんは？」
「え、無視！？」
「俺は薬玉
だから任務の時はマスク付けてね！！」
吸ったら死ぬってことか
「で、結論から言うに
涼太くんは今KAT-TUNのとこにいる」
「え、」
そこは俺らが今日依頼を受けていた極道だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 833人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：春のクマ | 作成日時：2022年8月4日 21時
