くじらが46匹 ページ48
船首にいくと、みんなが涙を浮かべながら一言言って握手やはぐをしてくれる
マルコは、家族と会えるといいなまた会おうな
俺たちも家族だからな、って強く抱き締めてくれた
ジョズやビスタ達は元気でな、もう漂流するなよって笑いながらいう
母さんはぼろぼろ泣きながら来たので驚いたしそれをラクヨウが泣かせた泣かせた！って騒ぐから俺はおろおろしてしまった
「エド、くんっ……！！げ、げんきでね、風邪ひかないでね……！！」
『カルミアさんも、』
元気で、生きてほしい。
普通じゃなくても、幸せになれるんですよ。って、それを握手することで伝えたいが伝わっただろうか
「また、会いに来てね！」
『…はい』
それまで、元気でいてね母さん
最後に父さんが、短く一言
しっかり伝えてやれよって言ってくれた
俺はそれにうん！と笑って船首の一番はしによる
なにするつもりかわからない皆をみて海をみた
朝日が上っている
夜の世界はおわり、澄んだ色と光が輝く世界に変わる瞬間だ
それを眺め皆を、もう一度みた
これで戻れる確証なんてないけれど
これしか思い浮かばない
『皆！ありがとう！！大好き！！！』
とん、と後ろに下がる
落ちるまでの一瞬がスローで見えた
驚いた顔をする皆ににししっ、とわらう
『またね！！！』
未来で、
そう小さく呟いて俺は落ちていった
.
「ヒッヒッヒッ…大胆なことするねぇお前さん」
『やあ、何日ぶりになるのかな？元気そうだねおばあさん』
白い空間に、あの婆さんがいた
『聞きたいことがあるんだけどさ』
「なんだい？」
『俺をどうするつもりだったの？』
婆さんはまたヒッヒッヒッ、と笑う
悪魔のような婆さんだ。まあ実際にたようなものだ
婆さんの話は、これは悪魔の実ではなく自信の能力であり過去に迷い混ませた人間が弱っていくほど婆さんは潤うらしい
婆さんはこの力に悩まされたらしい
そういう点では母さんと同じだ
「全くお陰で本当にもうダメになっちまった」
『…』
「さぁ、もういきな。」
灰のように散っていく婆さん
最後までこの婆さんの力がどういう能力なのか分からない
消えていく婆さんの姿をみてるとなんでか悲しくなった
俺の表情をみたからだろうか婆さんは俺の頬に手を当てた
あの時とは違いほんのり暖かかった
「…」
なにも言わずに見つめる瞳も、優しかった
そのまま、温かい光がでてきた
.
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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13番 - 猫般若さん» まぁまぁ､良いじゃないですかそう言う質問したって!…ちょうど俺も知りたかったし(笑) (2020年1月31日 0時) (
レス) id: a6f2a68fda (このIDを非表示/違反報告)
猫般若 - 星猫さん» あなた、マリーさんの作品にもそういうコメントしてましたね。何がしたいんですか？ (2020年1月29日 23時) (レス) id: 5f8abb8476 (このIDを非表示/違反報告)
サンカヨー(プロフ) - 星猫さん» 私が知ってるアニメ、ということですよね？それでしたらHQや僕アカなど週刊少年ジャンプ関係は見てます。今はそれぐらいしか頭に思い付きません…（汗）（質問の意味違いましたらすみません） (2020年1月13日 10時) (レス) id: bac22cb876 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年1月13日 10時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サンカヨー | 作成日時：2019年12月29日 0時
