七不思議学園！

第三の七不思議「解決編」 ページ10

紫蘭said



真理亜「あ、起きたな！」



霊華「ふぅぅ……心配したのよ？」



恵麻「よかった〜！！」



恵麻が抱きついてくる。



紫蘭「ぐはっ………！！」



真理亜「まだ病人だぞ、気を付けろ。」



紫蘭「え……何が、あったの？」



霊華「覚えてないの？」



話を聞いたところ、いくらたっても来ない私を心配して、いってみたところ、



私は公衆電話内で倒れていたんだそうだ。



そのまま霊華がおぶって、近くの病院に急患だと、連れていってくれたらしい。



数日間眠ったままで、今日起きなかったら、治療を断念するつもりだったらしい。



恵麻「そういえば、公衆電話、どうだった？」



紫蘭「よく覚えて無いけど……なんだっけ……人の顔が見えた気がする……

あと、なんか言ってた気もするけど……覚えてないや。」



恵麻said


結局真実は謎のまま。



けれど、あの公衆電話は撤去された。



殺人が起きたことがある、曰く付きのものだったらしい。



もしかしたら、紫蘭が聞いた声はその人のものなのかもしれない…



公衆電話編 ＥＮＤ



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