第二の七不思議「捜査編」 ページ6
前回の事があって、私達は護身用の武器を持ってきていた。
真理亜は銃。
霊華はエアナイフ。
紫蘭は短剣。
私は真理亜と同じ銃。
霊華「無限階段といっても、どこの階段なのかしら?」
紫蘭「う〜ん……知らないや」
真理亜「知らねぇのかよ!!」
盛大な突っ込みを入れる真理亜。
恵麻「とりあえず、適当な階段を上り下りしてればいいんじゃないかな」
霊華「そうしましょうか」
そんな訳で、ずっとやってるのですが………
一階に着いちゃうんだけど!?
紫蘭「やっぱり特定の階段じゃなきゃできないのかなぁ……」
真理亜「もう一回、今度は屋上まで上ってからにしようぜ」
そういえば、さっきまで三階にまでしか上ってなかったね。
恵麻「そうだね」
タンッ
紫蘭が最後の一段をジャンプして上りきった。
恵麻「じゃあ、下りるよ…」
霊華「えぇ……」
タッタッタッタッタッタッ……
階段をかけ下りていく。
R/
/3
三階……
3/
/2
二階…
2/
/1
一階……
次だ…!
そこには、あるはずのない階段。
紫蘭「あった……無限階段…!」
振り返って、階段の表示を見る。
●/
/●
階が塗りつぶされてる。
窓を覗くと、一階は程遠い。
真理亜「…下りるぞ!!」
何がなんだか分からないけど、とまっていちゃいけない気がして、
全速力で階段を下りる。
でも、一向に一階にはつかない。
本当に、でれない、のかな。
霊華「下にいけないなら上に行きましょう!
屋上から消防のホースでも使って降りればいいわ!」
そうだ、下が駄目なら上だ。
今度は無我夢中で、上に向かう。
「ぜぇ……はぁ……」
荒い呼吸をしながら、屋上のドアを開ける。
真理亜「霊華、非常用のホース!とりあえず、私が下りる。
その後で、どっかにホース括って下りてこい。」
霊華「分かったわ……気を付けないさいよね」
ホースがきしむ音がする。
通った階全部のホースとってきたし、足りると思う。
「大丈夫だ!!下りてこい!!」
真理亜が下で叫んでいる。
それから霊華、紫蘭、私とおりていった。
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ゆきんこ@ログインできなくなったから新垢作った(プロフ) - zeroーゼローさん» ありがとうございます!がんばります! (2018年7月18日 12時) (レス) id: dcba91c91e (このIDを非表示/違反報告)
zeroーゼロー(プロフ) - 思ってたよりホラー要素が少なめでサクサク読めました!こうしんがんばってください!続き楽しみにしてます (2018年7月12日 21時) (レス) id: 456a7893c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ@ログインできなくなったから新垢作った(プロフ) - クッキーさん» ありがとうございます!この作品のモットーはホラー苦手な方にも面白く読んでもらえるギャグホラーなので、そんな風にいってもらえて嬉しいです! (2018年5月8日 18時) (レス) id: dcba91c91e (このIDを非表示/違反報告)
クッキー - すっごい面白いです!私、怖いの苦手なんですが面白いのでつい、みたくなりました!頑張ってください! (2018年4月7日 18時) (レス) id: 55dec7ea79 (このIDを非表示/違反報告)
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