第一の七不思議「捜査編」 ページ3
霊華「じゃあ、行きましょうか。」
片手に懐中電灯を持った霊華が言う。
紫蘭「写真とか撮れないかな〜?」
いや、逃げなきゃいけないんだから無理でしょ。
恵麻「撮ってる暇なんてないよ……逃げなきゃいけないんだからさ」
真理亜「にしても……やっぱ夜の学校って不気味だよな……護身用の銃は持ってるけど」
紫蘭「ふっふっふっ〜…実は私もナイフ持ってるんだよ〜!」
恵麻「なんか恐ろしい会話だね…」
凶器しかでてこないじゃん。
真理亜「女子トイレつってもなぁ……何階だったっけ?」
霊華「確か二階だったはずよ」
紫蘭「私もそう聞いてるよ〜」
間違いないみたい。
廊下に響く足音がいやに大きく聞こえる。
霊華「ついたわよ」
恵麻「行くよ……二階女子トイレ。入って三番目、三回叩いて名前を呼ぶ。」
トン、トン、トン………
恵麻「花子さ〜ん」
?「はぁい……」
「「「「!?」」」」
本当に、出た……
紫蘭「ほ、ほら逃げないと!じゃなきゃ引きずり込まれるとかなんとかっt……」
言い終わる前にぬうっと手が出てきて、紫蘭を掴んだ。
紫蘭「うわぁぁぁ!?」
霊華「ちょっと、紫蘭!!」
バタン!!と、音をさせて扉を開ける。
壁に穴みたいなものがあって、そこから手がでてる。
恵麻「紫蘭!!」
私は叫んで、紫蘭の手をとった。
うぐぐぐ……なんかコイツ力強い!!
私まで引っ張りこまれそう………
霊華と真理亜が加勢して、三人がかりで、紫蘭を引き戻した。
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ゆきんこ@ログインできなくなったから新垢作った(プロフ) - zeroーゼローさん» ありがとうございます!がんばります! (2018年7月18日 12時) (レス) id: dcba91c91e (このIDを非表示/違反報告)
zeroーゼロー(プロフ) - 思ってたよりホラー要素が少なめでサクサク読めました!こうしんがんばってください!続き楽しみにしてます (2018年7月12日 21時) (レス) id: 456a7893c7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ@ログインできなくなったから新垢作った(プロフ) - クッキーさん» ありがとうございます!この作品のモットーはホラー苦手な方にも面白く読んでもらえるギャグホラーなので、そんな風にいってもらえて嬉しいです! (2018年5月8日 18時) (レス) id: dcba91c91e (このIDを非表示/違反報告)
クッキー - すっごい面白いです!私、怖いの苦手なんですが面白いのでつい、みたくなりました!頑張ってください! (2018年4月7日 18時) (レス) id: 55dec7ea79 (このIDを非表示/違反報告)
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