無表情な幼馴染の攻略 (ページ19)

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師範は慶だけは連れてってほしくないと駄々を捏ねていたがAを無下にしたような発言をした人の元にはもったいない

貴『……忍田さんのお家？
ここに、住んでいいんですか？』

慶の家の人にボーダーについて話して帰宅する際にAを引き取っていた
あのままあそこに居ても彼女が苦しいだけだろうと
Aは自分がここに住むことはいい事なのかと

貴『…お手伝いちゃんとします』

まだ何も言っては無いが一つ一つ報告しに何度もやっていた
しかし、道場には顔合わすことが出来ないが鬼怒田開発室長がその時作成した訓練室、そこで一緒にやっていた
勿論慶ともだ

貴『…ボーダーですか？』

Aにボーダーの話をした際だが相変わらず無表情だったが承諾してくれた
ここまで自分を育ててくれたのは師範ではあるが殆どは私と一緒に暮らしていた為、私に恩返ししたいと
その後、小中高と学校に通わせた後大学は慶と同じにしたいと思いボーダー推薦で通した
本人は慶がそこに居るなら何処でもいいと
慶以外には興味が無いらしい
しかし、ボーダー推薦とは言えど慶に関しては結構厳しいものがあったらしい
だが、反対にAは優秀な方だったので彼女が慶をどうにかしてくれるだろうという条件で推薦が通った

太『俺ら一緒の大学じゃん
Aちゃんとまた一緒だな！』
貴『…そうだね』

そして、月日はどんどん流れていき

修「彼の名前は空閑遊真です」

ボーダー隊員、三雲隊員から聞いた時に驚いたが有吾さんが亡くなった代わりに黒トリガーになったと
ここにいる者殆どが驚いていた

その夜、遠征から帰ってきたA級隊員を何人か呼び出した

城「今から玉狛支部に向かい、黒トリガーの強奪してこい」

城戸司令の指示で慶が今夜と伝えた瞬間

貴「…何でですか？」

Aがその場で疑問をぶつけてきた

根「む、無川隊員？」
鬼「どうしたんだ？」
貴「…その黒トリガーは空閑さん？の物ですよね？
何故強奪する必要があるんですか？」
城「これ以上玉狛支部に負けるわけにはいかないんだ」
貴「…それはこちらの個人的な理由ですよね？
あくまでもその黒トリガーは空閑さんの所有物です
城戸司令、貴方も大人ですよね
人の物を奪うのは犯罪と同じです
私はこの強奪に関しては反対です
慶ちゃん、行くべきでは無いよ
これは間違っている」

珍しくAが反論していた
誰もが圧倒するかのようにしていたが慶は

次数足りないので続きます