iwu ページ7
Aちゃんに嫌われた。終わった。
これ、誠也くんにバレてもうたら、殺されるやつや…。
事の発端は、
正門くん、小島くん、俺の3人で、飲んでた時。
普段飲まん俺が、2人に付き合って飲んで、色々と話してるうちに、
小「晶哉が聞いてほしそうにしてるから、聞くわ。はなさんとしたん?」
正「健ちゃん、それはあかんよ、野暮や。まぁ、佐野ちゃんが話したければ聞くけどな?」
「嫌よ。話さんよ、百歩譲って小島くんは良くても、正門くんは嫌や!」
正「なんで俺はあかんのよ?(笑)」
「小島くんはちゃんと気持ち悪!って落としてくれるやんか、正門くんはリアルに聞きたそうで嫌やねん。」
正「人の事変態みたいに言わんといて。」
そんな押し問答を繰り返してるうちに、あれよあれよ。と飲まされて。
〜♪
“明日さ、料理したい気分やから”
“何もなかったら食べに来ん?”
フワフワを越えてグルングルンになってきた頃、愛しい人からの通知。相変わらず、素っ気ないのに可愛らしさが隠せない文章に思わずにやけてしまう。
正「佐野ちゃん、ニヤニヤしてるやん。」
小「はー、うっざー。こんなん匂わせじゃないわ、嗅がせや。はよ帰れ。」
シッシッと手で払われ、俺達まだ飲み足りんから、と、1人帰ることになった。
どうしよ、酔ってるせいか、さっきのLINEに追い打ちかけられた気になって、
めっちゃ会いたい…。
“なぁ?はなさんとしたん?”
答えはノー。何っもできてない。ギューしてチューして、一緒に寝て…でもまだそっから先は1ミリも先に進めてない。俺だって健康な男の子やから、そりゃ、なぁ。
『うわっ、めっちゃ酔っ払ってるやん。珍し。』
突然やってきた俺に、冷蔵庫からペットボトルの水を持ってきてくれたAちゃんの腕を引いて、ギュッと抱きしめる。
『酒くさっ。なぁ、ほんまにどうしたん?』
俺、そろそろ我慢できひんかも、いつまでも“待て”はできん。
ソファーに押し倒して、覆い被さるかたちになる。こんな角度でAちゃんの顔見るの、初めてかもしれん…かわいい…あかん、頭クラクラする。
『ちょ、酔っ払いすぎやって!』
俺の下からどうにか逃げ出そうとする体を押さえつけて、噛み付くようにキスをした。
「いたっ!!!」
噛み付くように、じゃなくて、ほんまに噛まれた。
『こっちにだってなぁ、心の準備があんねん!…帰って。』
そっから、どうやってマンションを出たのか、あんまり覚えてない。
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作者名:エクリュ | 作成日時:2025年12月27日 3時


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