桜飴 No.47 ページ48
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ASide
私は秘密の通路からバクステに向かって
ファンの子たちにバレないように修二と彰のステージを見ていた。
さっくん楽しそう♩
それにしても和也くんと智くんが並ぶと
やっぱりオーラが違うなー。
あ、戻ってくる！
佐「Aちゃん！♩」
私の姿を見つけたさっくんは飼い主を見つけた
ワンちゃんのように飛びついて抱きついてきた。
「わっさっくん！？///」
亀「お、Aじゃん！ここにいたの？」
山「佐久間見に来たんだね♩」
「あ、はい///」
亀「いいなぁAに応援されるとか」
佐「亀梨くんダメですよ？」
山「大丈夫だって、Aは最初から
佐久間しか見てないもんね笑」
亀「Aは一途だもんな♩」
ニコニコしながらお茶目に言う和也くんと智くん。
この二人は昔からそう、
子どもの頃からずっと可愛がってくれた先輩。
私はたくさん先輩に可愛がってもらって
大切にされてきたけどここの二人は特別。
私がさっくんと付き合った話をしにいったら
(元カレ呼び方)とうまくいっていなかったことを知っていた
数少ない先輩だったから微笑みながら
“今度は幸せになれよ？”
って言ってくれたの。すごく嬉しかった。
亀「んじゃ後の二人でゆっくり帰ってこい」
山「他のみんなはすぐバックに戻るぞ」
「「「はい！」」」
ーーー。
佐「見てくれた？」
「うん、キラキラしてた」
佐「佐久間も見たよ？キレイだった」
さっくんはそう言うと小指を絡めてくる。
私もその小指を捕まえて絡めると
優しい顔で見つめながら歩き出した。
佐「最後さ嵐さんが終わってV6さんが終わったら
挨拶するじゃん？その時隣にいれたらいいけど」
「立ち位置見事に反対だもんね」
佐「後ろの方来れる？」
「頑張ったらいけると思う」
佐「佐久間たちが落ち着いたらファンの子たちに報告したいね？
付き合ってますって、そしたら堂々とできるんだけど…」
「でも…今も今で秘密の恋みたいで私は
ドキドキしてるんだけどな？///」
佐「…Aちゃんって本当にずるいよね
佐久間、もっと好きになっちゃうよ？」
「いいよ？///私ももっとさっくんのこと
好きになりたいから…今よりももっと///」
そう言うと前を見て歩き出したけどその耳は真っ赤だった。
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なぁ(プロフ) - ｔｕｍｕｇｉさん» ありがとうございます！近々頑張って書いてみようと思います！ (2021年2月27日 19時) (
レス) id: 8a1b5f4a36 (このIDを非表示/違反報告)
ｔｕｍｕｇｉ - 素敵な作品をありがとうございます！裏…見たいです (2021年2月26日 17時) (レス) id: 5a600f3a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぁ | 作成日時：2021年2月21日 20時
