桜飴 No.28 ページ29
。
カワウソくんたちと別れて次に来たのは
Aちゃんお待ちかねのクラゲのブース。
「うわー…、キレー…」
水槽一面のクラゲたちが様々な光の照明に
当たって幻想的な世界観になっている。
「あのね？私色んな水族館のクラゲの展示見ながら
ヒントを得て今回のコンサートで使ったの♩」
佐「え！そうなの？」
「うん！私クラゲが引き立つこういう照明見て
コンサートで使えないかなーって前々から考えてたんだよね！」
Aちゃんは今回のコンサートの照明関係を
総プロデュースの光一くんと共に担当しているみたいで
薮くんが言うには今回の堂本兄妹の合作が
Hey!Say!JUMPのコンサートでも
過去最高レベルの仕上げになっているそうで
佐久間も楽しみにしているんだよね。
「ふふっ、やっぱりクラゲを見ていると落ち着く」
そういうAちゃんの横顔は本当に綺麗だ。
「写真撮っとこ♩」
佐「Aちゃん佐久間も入るー♡」
「え？」
佐「だから一緒に撮ろうよ」
「…うん///」
二人で撮った写真、また玄関に飾っとこ。
二人の思い出を増やしていきたいし。
佐「Aちゃん、イルカ見に行く？」
「うん！行く♩」
佐「じゃ…はい」
彼女の前に小指を差し出す。
「…うん///」
小指を絡ませてくるAちゃん。
いつの間にかオレと彼女が手を繋ぐのは
恋人繋ぎでも腕を組むでもなく小指繋ぎ。
けどこの小指繋ぎはオレとAちゃんにとって
かけがえのない思い出があるからね。
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なぁ(プロフ) - ｔｕｍｕｇｉさん» ありがとうございます！近々頑張って書いてみようと思います！ (2021年2月27日 19時) (
レス) id: 8a1b5f4a36 (このIDを非表示/違反報告)
ｔｕｍｕｇｉ - 素敵な作品をありがとうございます！裏…見たいです (2021年2月26日 17時) (レス) id: 5a600f3a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぁ | 作成日時：2021年2月21日 20時
