ノーセンキュー.60 ページ21
羽織を破いてから数分。善逸くんの呼吸が乱れてきた。死んだら絶許だからな。
『(雀さん、鷹さんまだ!?もうヤバイって善逸くんの手が小さくなってるんだって!!!)』
善逸くんだけ時を止まれと念じてたら空から蝶々が飛んで...アッ、人だった。
『毒に刺されて呼吸で毒を遅らせてます!』
「そうなんですね。呼吸をしていたのは良い判断です。もう大丈夫ですよ」
めっさ美人な人はそう言うと善逸くんに注射をした。痛そう。とりあえず、これで大丈夫な様なんでね、私行って来ますよ。え?どこにって?炭治郎くんたちの所に決まってんだろ。
『それじゃあ善逸くんをお願いします!』
「待ってください」
『...なんでしょうか』
「右足に負担がかからない様に立ちましたね?」
『や、やだな〜、そ、そんな訳ないじゃないですか〜』
「見せてください」
『痛い!』
右足を取られて触られて思わず出てしまった叫び声。ニッコリ笑う美人さんっょぃ。包帯を足首に巻かれると目元しか見えない人に背負われた。善逸くんも同じく。
『え。待ってください私、炭治郎くんたちの所に行かなきゃいけないんです!!!』
「行っても足手まといになるだけです」
この黒子さんめちゃくちゃ辛辣。女の人だよね?えぇ...いや辛辣なお姉さんは嫌いじゃないけどさ。
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夜狐灯 - なるほど!教えてくださりありがとうございました! (2019年8月30日 22時) (レス) id: 6592f6fd87 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - パスワードはログインしてる人が出来る、特定の人に見て貰う為の機能らしい...?ですよ。使い方によっては自分専用の小説を作って見る人や、書き直しの為に使う人も少なからずいるみたいですよ! (2019年8月30日 20時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
夜狐灯 - ありがとうございます!そのパスワード?が良く分かりませんが、とりあえず、嬉しいお知らせということは分かりました!← (2019年8月27日 9時) (レス) id: 6592f6fd87 (このIDを非表示/違反報告)
美竜(ミリュウ) - 後、パスワード知らないんです、お気に入り入れられないんでブックマークっていういつでも見れるところに記録しておきました!続けてすみませんでした! (2019年8月27日 8時) (レス) id: b33ef74fc2 (このIDを非表示/違反報告)
美竜(ミリュウ) - あ、タオル?どーも…って小説の感想だっけ← 最後甘露寺さん出てきたけど柱の遭遇多いよタメ口だよ解雇やだよ…炭治郎?炭治郎が嫉妬か?嫉妬なのか?それは富岡さんに対する嫉妬の様なものなのか?だとしたらカッコいいから可愛いすぎ、更新頑張ってください (2019年8月27日 8時) (レス) id: b33ef74fc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜狐灯 | 作成日時:2019年8月19日 1時