こんなモテ期はノーセンキュー【鬼滅の刃】

ノーセンキュー.14 ページ16

おぉっと...これは動けない。足捻っちゃったよどうすんねん。助けた少年逃げたしこれは覚悟決める案件かな？





『.......生きたかったなぁ』


「水の呼吸弐ノ型 水車」





目の前に水が現れた。





「大丈夫か！？」


『だ、大丈夫！！！ありがとう！！』





誰だこのイケメン拝んでやろうか。

さて、狐面の少年に助けてもらったわけで。動きたいけど足が動かない。動かないと邪魔になる。そしてこれから一日戦わないとしたら、使うか。





『______焉(えん)の呼吸壱ノ型 悪魔の代償(あくまのだいしょう)』





よし。これで行ける。左腕、左手全く動かないけどな！！！





『狐面くん！！動けるからちょっとは手伝うよ！』


「！ありがとう！」





何て頼もしい笑顔をするんだいキミは。ていうか鬼が怖い。狐面くん見て「年号がァアアア」とか叫んでる。
そして聞いてないけど説明する鬼。

狐面くんの師匠さんに倒されてから弟子は全員喰うとかで、13人喰って狐面くんの知り合いを何か言ったのか狐面くんの目に光が失ったんだけどどうしてくれるんだ。激怒だぞ。





『うわっ！ちょ...下から出てくんな！！___狐面くん！！！』





狐面くんが吹っ飛ばされた！さっきの私と同じじゃん！！！





『雷の呼吸壱ノ型 霹靂一閃』





あっぶな。ギリギリ間に合ったマジで良かった。

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