こんなモテ期はノーセンキュー【鬼滅の刃】

ノーセンキュー.13 ページ15

『金髪で泣き叫んでいる我妻善逸くん！お友達の藍染Aさんがお探しです！至急、デッカイ木の元へ来てください！！！』





...駄目か。迷子センターのアナウンスの様にはいかんか。善逸くん耳が良いって言ってたし聞こえてたら来ると思うけど、来ないってことはいないんだろうな。
今日で最終日だから合流まであと数時間だけど出来たら早めに会いたい。

いやだってさ！！！何かチラチラ見えんだもん！！デッカイ鬼！！！手を身体中に巻き付けて人間持ってる鬼が見えんの！！！そんな場面で大声出してる私も可笑しいけど！！！





『(覗いて目が会ったら終わる。ここでやり過ごす______)』


「ヒィッ！た、助けて...」


『______雷の呼吸壱ノ型 霹靂一閃』





あーあ。飛び出しちゃったよ！！！しかも手一本しか斬れなかったし再生するし！！！





「お前...稀血か？運が良いなァ」


『出たよ！！鬼特有の流行語大賞"稀血"！もう分かったって！！！』





とりあえず卍付けとくとかと一緒でとりあえず稀血なの！？稀血でお前ら会話してる！？絶対出来てないよね！！！マジ稀血とか言ってんだろAさん知ってるから！！！





『雷の呼吸肆ノ型 遠雷』





アッ、駄目だ。頸の周りに手が以上にあると思ったらガードしてる。

マ ジ で ？





『これ詰んでね？リセットボタンないの？』


「死ね」


『っぶな...____ッ！！！』





木に当たった？当たったよね？折れてないと思うけどめっさ痛い。

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