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#42 ページ42

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「俺のA」






木兎が私の頭を自分の胸板に押し付ける。







「く、苦しい木兎」






軽く木兎の背中を叩く。







「A、いー匂い」

「なに嗅いでるの」






すんすん、と木兎が私の髪を嗅ぐ。








「Aの匂い覚えてる。だって俺にバレー沢山させてくれようと、自分に気遣わせないように先に帰ったりしてくれてるだろ?休みの日も、俺を休ませるためだろ?少し寂しいけど、俺も頑張らないと」








木兎には敵わない。


多分、一生敵わない。





「A、すげー好き」

「なに急に」

「いやおもったこと言っただけ〜」

「ふうん?」

「え、なに。今日は‘木兎好き’って言ってくれないのかよ!?なぁ!?」






いつも通りの木兎に、気持ちが軽くなる。








「木兎、大好き」







私が言うと、木兎は満足したようにニッと歯を見せた。







「ちゃんと赤葦に返事しないとダメだ。いつまでも逃げるの、お前の悪い癖!いーな!」

「…はい」






あの時、木兎が私の手を掴んでくれなければ今もきっと私は逃げ続けていた。


このまま逃げ続けていたら、木兎の時と同じだ。


そんなの、いやだ。


ずっと邪魔だと思っていた赤葦。


それでも、それでも―――









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設定キーワード:ハイキュー , 木兎光太郎 , 梟谷   
作品ジャンル:アニメ
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小鈴(プロフ) - c.fさん» ツボ押しマッサージは実は得意です…(笑) 実は書きたいことが膨大すぎてこれでもかなり話を削ってます…。たった一ページにお話をまとめるというのは、大変難しいことだと痛感しました(涙) 短編集書いている方々尊敬です…。 (10月4日 23時) (レス) id: 2dc7264a99 (このIDを非表示/違反報告)
c.f(プロフ) - 番外編読みました。私のツボを抑えておられますね…最高です。そして実は短編集とかもいける口では…?と思ってしまうほど纏まった内容でドキドキが止まりませんでした!また更新楽しみにしてます! (10月4日 21時) (レス) id: 05c431cb99 (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - 江さん» ありがとうございます!合間で追加していく予定なので^^これからも小鈴ともども本作品を宜しくお願いします! (10月3日 20時) (レス) id: 2dc7264a99 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 通知がきて飛んで来ました!やっぱり木兎さんの書き方上手ですね。強引な感じも好きです。そして作者さんも好きです。これからも楽しみにしてるので更新頑張ってください!!! (10月3日 18時) (レス) id: 1247715456 (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - らるさん» 大変嬉しいコメントありがとうございます!木兎さんの作品って思ったより少ないですもんね…。是非他の作品もお読みください。続編は機会があればまたよろしくお願いします! (9月25日 18時) (レス) id: 2dc7264a99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小鈴 | 作成日時:2019年7月30日 20時

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