占いツクール
検索窓
今日:568 hit、昨日:1,478 hit、合計:189,643 hit

#13 ページ13

.






***





《ピィーッ》




「ヘイヘイヘーイッ!」


「木兎ナイッシュー!」


「あ!またあの人決めた!」


「木兎先輩、上手!」


「かっこいい!三年生だよね!」


「背も高い〜!」


「いつもバレー部の表彰されてる人だ〜!」


「あれ?」


「ねえ、今こっち見た?」


「私、木兎先輩と目合ったかも!」


「キャーッ!」







木兎はシュートを決める度に、私を見てガッツポーズをする。


やっぱり、木兎かっこいいなあ。


ナイッシュー、木兎!
声には出さないけれど、私も心の中でガッツポーズ。


ていうか、なんかここで応援してる女子のギャラリーが【木兎のファン】と化しているのですが。すごく居心地が悪いのですが。


しばらくして、何の声援も送らない私に痺れを切らせた木兎が「A〜!」と私を呼んで手を振る。


女子のギャラリーの視線が一気に私を貫く。痛い…。


私が頬を引きつりながら小さく手を振ると、木兎は満足したようで、すぐにボールを追いかけていった。







「え、今木兎先輩あの人に手振った?」


「あの人、よく木兎先輩といるの見るかも」


「あの人が木兎先輩の彼女?」


「私は赤葦くんといるところをよく見るけど」


「三年生だよね?」







ひそひそ聞こえる声は次第に膨れ上がっていく。


木兎の試合に集中したいのに。もっとたくさん応援したいのに。


話し声が気になって仕方ない。


事実、私と木兎の関係は三年の間では認知されていても、下級生の間ではあまり知られていないのだ。この現状を見れば容易くわかることだ。


そりゃ、私と木兎の間に赤葦がいれば…ねえ。







「あれ?私てっきり赤葦くんと付き合っているのかと…」






おい!そこの女子!それは聞き捨てならない!私と赤葦が?冗談はよしてほしい。









.

#14→←#12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (281 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
607人がお気に入り
設定キーワード:ハイキュー , 木兎光太郎 , 梟谷   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

小鈴(プロフ) - c.fさん» ツボ押しマッサージは実は得意です…(笑) 実は書きたいことが膨大すぎてこれでもかなり話を削ってます…。たった一ページにお話をまとめるというのは、大変難しいことだと痛感しました(涙) 短編集書いている方々尊敬です…。 (10月4日 23時) (レス) id: 2dc7264a99 (このIDを非表示/違反報告)
c.f(プロフ) - 番外編読みました。私のツボを抑えておられますね…最高です。そして実は短編集とかもいける口では…?と思ってしまうほど纏まった内容でドキドキが止まりませんでした!また更新楽しみにしてます! (10月4日 21時) (レス) id: 05c431cb99 (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - 江さん» ありがとうございます!合間で追加していく予定なので^^これからも小鈴ともども本作品を宜しくお願いします! (10月3日 20時) (レス) id: 2dc7264a99 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 通知がきて飛んで来ました!やっぱり木兎さんの書き方上手ですね。強引な感じも好きです。そして作者さんも好きです。これからも楽しみにしてるので更新頑張ってください!!! (10月3日 18時) (レス) id: 1247715456 (このIDを非表示/違反報告)
小鈴(プロフ) - らるさん» 大変嬉しいコメントありがとうございます!木兎さんの作品って思ったより少ないですもんね…。是非他の作品もお読みください。続編は機会があればまたよろしくお願いします! (9月25日 18時) (レス) id: 2dc7264a99 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:小鈴 | 作成日時:2019年7月30日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。