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2階のクローゼットから自分のスウェットを取り出してAに渡す
あ｢この部屋何のための部屋？｣
渡｢俺らが酔いつぶれたら泊まる用｣
あ｢だから着替えがあるわけね〜笑｣
流石に客といつでもやれるようになんて言えるわけない
当たり前だけど俺サイズのスウェットはAにとってはブカブカなわけで
そんなスウェットを着て洗面所から出てきた姿はなんとも言えない可愛さ
これまでの彼女に自分のものを着させるなんてことしたことなかったけどこれ、やばい、、、
しかもさっきは暗くて気づかなかったけど
Aはきちんと化粧も落としてて
いつもより幼くなった顔をしていた
いや、待って…可愛い
こんなAを見れるなんて今日酔っ払った自分を褒めたい
あ｢わぁーーこれで伸び伸び寝れるぅ〜｣
ベッドにダイブしたまま目を閉じた顔はまさに小さい女の子だった
渡｢今日仕事は？｣
あ｢夜だけだよ〜｣
渡｢そっか、じゃあゆっくりだ｣
あ｢翔太も寝る？｣
渡｢は？｣
あ｢だって私いなかったら翔太ここに泊まってたんでしょ？ソファで寝させちゃって申し訳ないんだもん｣
まぁそうだけども…だからってな、、
色々と反論しようかと思ったけどやめた
渡｢そうだな、俺も寝ようかな｣
そう言えばAはふにゃっと笑って
掛け布団の中に潜り込んでは俺が寝るスペースを空けて布団に入るのを待ってくれた
普段だったらこんなこと言わないと思う
だから、酔っ払ったAの言葉に甘えた
このベッドはセミダブルだからそんなにぎゅうぎゅうにはならない
それでも少し先にはAの顔が見える
それから少しだけ話してたらいつの間にか隣からは寝息が聞こえてきた
女と同じベッドに入って何もなかったのはたぶん今日が初めて
気持ちよさそうに眠る顔にかかった髪をそっと退かした
目が覚めればまたいつも通りのAに戻るんだろうけど今日は特別にってことで
そっと唇に触れるだけのキスをして
俺も目を閉じた
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MARI(プロフ) - 相変わらず面白くて大好きですー！！落ち…みんな好きなので決められない…！（笑）れん君かしょっぴーですかね！でも作者さんの思いのままに書いてくれたものが読みたいです(^ ^)頑張って下さい★ (2020年6月11日 7時) (
レス) id: de6259910f (このIDを非表示/違反報告)
みひこ - 面白いです！次の更新はいつ頃になりますかね…？ (2020年4月14日 10時) (レス) id: 8600aa8e79 (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - 移行おめでとうございます！更新待ってました！続き読めるの楽しみにしてます★ (2020年4月2日 2時) (レス) id: de6259910f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぱむ | 作成日時：2020年4月2日 0時
