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後でローくんの様子見に行ってみようかな。
ぼんやりと考えながら
訓練を終えて部屋に戻ってきた。
取り敢えず汗だくだから
シャワーを浴びたい。
久しぶりに
ゆっくり肩までお湯に浸かりたいなァ…
次に上陸する島に
温泉とかあったりしないかな。
そんな事を考えながら服を脱ぎ捨てて
部屋にあるシャワー室に足を踏み入れた。
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キュッと蛇口を捻りお湯を止める。
そう言えばタオルも着替えも準備しないまま
シャワー室来ちゃってた。
…ま、いっか。
シャワー室の扉を開けて水を滴らせたまま
タオルを置いてる棚へ小走りで向かったその時
タイミング悪く、コンコン…と
扉をノックする音が部屋に響き渡った。
"「俺だ」"
『ッ！！？』
何と言うタイミングッ…！
聞こえたのは暫く耳にしてなかった
ローくんの声だった。
これまでもローくんは、たま〜に
私の部屋を訪ねてくる事はあったが
稀に私の返事を待たずに扉を開ける時がある。
(↑イッカクはいつもそう。)
ノックする意味あるのかな…
なんて思うんだけどね、うん。
…って、そんな事、今はどうでもいい！！
こんな見苦しい姿を見られたら
人生終わってしまう。
"「？…A、居ねェのか？」"
『…ッ！ちょ、ちょっと待って！一生のお願い！！』
"「…あ？」"
ガチャっとドアノブを握り、捻る音が聞こえて
慌てて声を上げると
数センチ程、開きかけた扉が
静かに閉まっていった。
その隙に、棚からタオルと着替えを
適当に引っ張り出して
ダッシュでシャワー室へ戻った。
体を拭き、服を着て
とりあえず髪は適当に上げておく。
濡れた床も
タオルで綺麗に拭いた。
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『ごめんっ！お待たせ』
「お前、部屋の中走り回って何……」
ドアを開けて開口一番謝ると
ローくんは私を見下ろし
僅かに目を見開いてた。
『こんな格好でごめんね！シャワー浴びてて…』
「……ッ、それなら、そう言えばよかっただろ」
『だって、ローくんの声聞いたの久しぶりだったし…』
「……」
『取り敢えず、良かったわ生きてて』
「ッ…、当たり前だ。」
『散らかってますが、どうぞ』と
扉を開き中にローくんを招き入れる。
ローくんを見るのは
確か、私が気絶した時以来。
適当に座るよう促すと
ローくんは椅子に腰を下ろし
手に持っていた一冊の本を机に置いた。
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ベビーカステラ(プロフ) - あんちょろさん» あんちょろ様！コメントありがとうございます！たった今、パスワード解除しました！これからも読んでもらえると嬉しいです！ (2023年4月3日 0時) (
レス) id: 6cc3977ac9 (このIDを非表示/違反報告)
あんちょろ(プロフ) - 楽しく読ませていただいています♪次のお話はパスワードついてましたがまだ編集中の未公開ということですか？ (2023年4月2日 0時) (レス) @page50 id: 67b3a9cf2e (このIDを非表示/違反報告)
ベビーカステラ(プロフ) - プスメラウィッチさん» 初めまして、コメントありがとうございます！勿論、オチはローさんにする予定です！これからも読んでもらえると嬉しいですっ！ (2023年3月24日 9時) (レス) id: 58c35d3d2b (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援してます。 (2023年3月23日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベビーカステラ | 作成日時：2023年3月16日 13時
