気合入りすぎました。 ページ17
…みなさん。事件です。
え？あ
何が事件かって…？
「すみません、やばい音しました。」
そう。
ただ今、滝沢歌舞伎ZERO THE MOVIEの稽古中。
今まさに殺陣の練習中に私の右胸に練習用の剣が思い切り当たってしまって人生で聞いたことないくらいの大きな音を立てました。
そして、びっくりするほど痛い。
何が何だかわかんないレベルで痛い。
打ち身レベルの痛みじゃないのです。
そっとその場に座り込む。
岩「は！？」
リハ中のみんなが慌ててこちらを振り返る。
深「ちょっとアイス！」
ふっかがまず最初に動き始めて保冷剤を取りに行く。
それに一瞬遅れてさっくんが私のほうへ駆け寄ってきて。
佐「見せて！」
ばっと引っ張られると、衝撃とともに痛みが走る。
「いっ…」
あー…折れた？もしかしてだけどこれ折れたんかな。
なぜか逆に冷静になる思考。
佐「ごめん。大丈夫？」
私の顔が苦痛にゆがんだことによって反応してさっくんも痛そうな顔をする。
「んー…やばいかも」
深「とりあえず病院に…」
「あー…待って？立ち上がれないかも。」
貧血みたいにくらくらする。
立ち上がろうとして私はそのまままた床にへたり込む。
呼吸に合わせてどくどくと胸が痛む。
「やらかしたぁ…」
深「言ってる場合か。」
阿「担架持ってこようか？」
「…え」
阿「え？」
「想像だけで地獄の痛み…」
ラ「でも、病院行ってみてもらわなきゃでしょ」
岩「お姫様抱っこで連れて行ってやろうか？」
向「それじゃ胸おさえるやん。」
「…死ぬ」
目「ならどうすんの」
「…うぅ〜…」
宮「…A、痛いけどしょうがないよ。俺が抱っこするか担架にするか選んで。」
「ぐ…担架で。」
舘様がいつになく真剣な顔で迫ってくるので否応なしに選択をした。
するとその瞬間に私の隣に担架が配置される。
「…はやすぎない？」
渡「緊急事態だからな」
佐「このくらい朝飯前だよね」
真顔の二人はなんだか少し怖かった。
そうして、私は病院へと担ぎ込まれるのであった。
結果は骨折。
肋骨バンドをはめるように医師から言い渡された。
痛み止めの点滴を済ませ、鎮痛薬をもらってとりあえず帰宅。
…したものの…
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マスコット - 面白くて大好きです！楽しみにしてます (2023年3月28日 2時) (
レス) id: f0407dfffe (このIDを非表示/違反報告)
Orin(プロフ) - てぃのさん» コメントありがとうございます。今初めて気づきました…どうやら何かのミスで移行の際に飛んでしまったのかもしれません。すぐ直せませんが、休みの日に直します。ご指摘ありがとうございます（ ; ; ） (2021年2月25日 23時) (レス) id: 032af351b4 (このIDを非表示/違反報告)
てぃの(プロフ) - Snow Dream 2ndから見出しの所に宮舘くんのセリフが無くなったのは何故ですか？ (2021年2月25日 19時) (レス) id: f821042a7f (このIDを非表示/違反報告)
Orin(プロフ) - 絵美さん» コメントありがとうございます＾＾続き頑張って書きますね！リクエストも大丈夫です！ (2021年2月14日 23時) (レス) id: a37ab3d60f (このIDを非表示/違反報告)
絵美 - 初めて読みました。とても面白いので、続きお願いします。あのリクエストとか大丈夫でしょうか？ (2021年2月14日 17時) (レス) id: 1f64e576ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Orin | 作成日時：2021年1月12日 22時
