第3話 賽は投げられた ページ4
リサ「A、すごいじゃん！」
あこ「すっごい一体感だった！りんりんとは全然違うけど、こういうのもアリかも・・・！？みたいな！？」
そこまで言われるとちょっと照れる
りんりんさんとやら、なんかゴメン
A「ありがとうございます。でも、少し間違えたところもありました」
紗夜「そうですね、確かにミスはあった。でも、初見演奏、しかもピアノとは勝手の違うキーボードであの演奏は、素直に称賛に値します」
ちょっと怖い感じだった氷川さんまでそう言ってくれた
なんだかくすぐったい気持ちになってしまう
友希那「白金さんの演奏は、たとえるなら私たちを優しく包み込むベールのようだったわ。それに対して、あなたはそう・・・、『芯』のような強さを持って、私たちを繋いでいた」
友希那さんは私の手を取ってしっかりと握りしめた
歌った直後で上気した顔が近づく
うわっ、かわいい。思わずドキドキしてしまう
友希那「あなたを選んで良かった。短い間になるけど、よろしくお願いするわ」
A「私も楽しかったです。こちらこそよろしくお願いします」
ああっ、なんていうか、
ピアノやってて良かった〜〜〜！
ん？ 短い間？
A「ところで、ライブっていつなんですか？」
リサ「ちょ、友希那、それも言ってなかったの・・・、」
あこ「日曜だよ！楽しみ〜」
A「日曜って、今週の！？」
紗夜「ええ」
友希那「何か予定があったかしら？」
いや、予定はないんですけど、あと一週間切ってるっていうか、
ライブが日曜で、今日はもう・・・、
木曜なんですけど！？
☆
紗夜「そのスコアはあなたが持っていて」
A「はい、お願いします」
その後も小一時間ほど練習したけど、もう夜なので早々に解散となった
A「えっと、このキーボードは？」
あこ「あっ、りんりんのやつなんだけど、復活するまで倉庫に置かせてもらってるんだ」
良かった、あれを持って外を歩き回るのは大変そうだし
友希那「あなたにはできるだけ迷惑はかけないようにするから」
A「ありがとうございます。でも、手伝えることは何でも言ってください」
紗夜「最大の手助けは、本番で完璧な演奏をすることです」
うっ、正論。
氷川さんとうまくやっていけるかはちょっと不安かも
リサ「はは・・・、まあ、こっちもムチャ振りしてるのは承知だからさ、とにかくよろしく」
こうして私とRoseliaの、長くて短い4日間が幕を開けた
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きらるり(プロフ) - 結叶さん» お久しぶりです！！結叶さんもやってたんですね。バンドリは仲間が多くて嬉しいです笑 ハロハピといえば今はこころちゃんのお話を書いているのですが、どこまで知っててどこまで無知なのかのさじ加減が難しくて難航してます…… あと美咲と花音先輩の関係が好きですね (2019年5月26日 1時) (
レス) id: cabc9f41a5 (このIDを非表示/違反報告)
結叶 - バンドリ知ってたんですね。というかお久しぶりです。ガルバでは彩ちゃん推しのハロハピ箱推し的な感じです (2019年5月26日 1時) (レス) id: 3aaf7b0b3a (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - 瞳さん» コメントありがとうございます！ちょうど友希那さんイベ始まりましたね、一緒に頑張りましょう！ (2018年11月10日 20時) (レス) id: cabc9f41a5 (このIDを非表示/違反報告)
瞳 - 私も友希那さん大好きです！ がんばってください！ (2018年11月10日 20時) (レス) id: d47849a709 (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - ♪美桜♪さん» コメントありがとうございます！私も友希那さん夢小説増えて欲しいです！頑張ります！ (2018年9月29日 13時) (レス) id: cabc9f41a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらるり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/krrr_homepage/
作成日時：2018年6月23日 22時
