第7話 ライブの後で ページ8
A「あなたの勝ちみたいね、おめでとう」
そふぃ「ありがとう」
ステージを降りたそふぃはあの余裕の笑みを光らせた
悔しいけど・・・、でもやっぱり、クールだ
私よりも・・・、
A「でも、これで終わりと思わないことね。私は何度でも、あなたに挑むわ」
そふぃ「いつでも、待ってる」
さすがに疲れているのか、セリフにはもうキレがないみたい
どこかフラフラしてる気もする
A「じゃあ、また」
そふぃ「ええ、また」
立ち去ろうとしたところで、次の日程を決めてないことに気付いた
A「ところで次の・・・、」
いない。
ほんの数秒の間に、そふぃは消えてしまった
A「そふぃ？」
すると、どこか遠くで、「ぷしゅー」みたいな変な声が聞こえた気がした
そふぃの声？でもなんかショボかったし、だいいちぷしゅーって何？
A「そこにいるの？」
ウサギ「そふぃは先に休ませたウサ」
A「うわ！びっくりした」
ウサギはそふぃのマネージャーマスコットだ
いきなり上から降ってきたみたいに登場した
ウサギ「ポッと出アイドルのキミと違ってそふぃちゃんは忙しいウサ。スケジュールはボクを通して調整して欲しいウサ」
A「だっ誰がポッと出ですって！？」
ウサギ「キミのマネージャーは？」
ウミヘビ「ウミヘビだニョロ」
ウミヘビが後ろからニョロっと顔を出した
ウミヘビ「ウサギ・・・、お前の噂はウミヘビの耳にも届いているニョロ」
A「ウミヘビの耳ってどこよ？」
ウミヘビ「こいつは名刺ニョロ」
ウサギ「なになに・・・、ウロボロス・オーシャンスネーク・ロングストーン・ミカエル・レイチェル・シャーロット・クリスティーナ・ヘンリエッタ・ブラックストライプ・ビビッドホワイト11世〜〜〜！？」
ウサギはウミヘビの名刺を見て何故かビビりだした
ウミヘビ「ビビッドホワイト家はいつでも見ているニョロ・・・、うちのAに何かあったらマスコットの墓場に仲間入りすることになるニョロ」
ウサギ「わ、わかったウサ、対決のスケジュールはゆっくり話し合うウサ・・・、」
もしかして・・・、ウミヘビって実はすごい？
とにかくこれでまたそふぃとライブできそうね
それにしても・・・、
さっきの「ぷしゅー」、聞き間違いじゃないよね？
なんだったんだろう・・・？
つづきます
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きらるり(プロフ) - まりタン♪さん» こんにちは！コメントありがとうございます！楽しんでくれて嬉しいです(*´∇｀*) 続編もよろしくお願いします♪ (2016年4月24日 9時) (
レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
まりタン♪ - 自分を想像しながら読めるっていいですね☆ ちなみに、私は「綾鷹まりな」としました！面白かったです☆続編読みまーす！ (2016年4月23日 22時) (レス) id: 74733037cc (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - ラブさん» ありがとうございます！ドレッシングパフェは私も好きです♪次は他のキャラたちも出してあげたいです。 (2015年6月7日 10時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
ラブ(プロフ) - とっても面白いですよ♪ドレッシングパフェ出てる!! (2015年6月6日 15時) (レス) id: 4ed7fc1ff0 (このIDを非表示/違反報告)
かーな - 面白いです。ありがとうございます (2015年5月29日 19時) (レス) id: d4262e9599 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きらるり | 作成日時：2015年5月6日 23時
