第2話 太陽に恋して ページ3
A「ねえウミヘビ、どうしたら北条そふぃに勝てる?」
ウミヘビ「アイドルに必勝法はないニョロ、もっともっと練習するニョロ」
楽屋に帰った私はマスコットのウミヘビに相談していた
ウミヘビは白黒のシマ模様で、大きさは私の顔をぐるぐる二回巻けるくらい
海のかわりに空中をふわふわ泳いでいる
ヘビなんてきもい・・・と最初は断りそうになったけど、
よく見るとつぶらな瞳がまあまあ可愛いんだ
それにヘビを連れてるなんて、ワルっぽくてちょっとクールじゃない?
A「で、どんな練習?」
ウミヘビ「全部ニョロ!人気急上昇中とはいえ、Aはまだまだけんきゅうせいクラス・・・何もかも足りてないニョロ!」
A「じゃあ明日から始めるから練習メニューよろしくね☆」
ウミヘビ「任せるニョロ〜」
プリパラタウン
A「ふう・・・、」
通行人A「あっ!見て、綾鷹A様よ!」
通行人B「ホントだ!キャー♡」
街に出るとみんな私に振り向くの
余裕の笑みでクールにキメる
A「選ばれたのは・・・?」
みんな「綾鷹様ーっ♡」
キメ台詞もカンペキ☆
みんな私の魅力にクラクラみたい
でも・・・、
私の心は満たされない・・・、
敗北を知ってしまったから・・・、
北条そふぃ・・・、
いったい彼女のどこがそんなにすごいの?
ふと前を見ると広場の大きなテレビに北条そふぃが写っていた
ライブの生中継だ!
そふぃ「♪〜」
あ・・・、
気がつけば私は広場の真ん中で泣いていた
そふぃの歌声はどこまでもクールで透明で・・・、
なのにどうして?
胸が熱くて燃え上がりそう・・・、
A「これが、北条そふぃ・・・、」
対決ライブの時は舞台裏にいたからよくわからなかったけど・・・、
そふぃの歌声はあっという間に私をとりこにした
どうしよう・・・、
ライバルになるつもりだったのに、
私はそふぃと恋に落ちてしまった・・・、
つづきます
マスコットの動物種類少ないですよね
気に入ったのがなかったので勝手に増やしちゃいました( ´ ▽ ` )
ちなみにウミヘビは女の子です♡
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きらるり(プロフ) - まりタン♪さん» こんにちは!コメントありがとうございます!楽しんでくれて嬉しいです(*´∇`*) 続編もよろしくお願いします♪ (2016年4月24日 9時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
まりタン♪ - 自分を想像しながら読めるっていいですね☆ ちなみに、私は「綾鷹まりな」としました!面白かったです☆続編読みまーす! (2016年4月23日 22時) (レス) id: 74733037cc (このIDを非表示/違反報告)
きらるり(プロフ) - ラブさん» ありがとうございます!ドレッシングパフェは私も好きです♪次は他のキャラたちも出してあげたいです。 (2015年6月7日 10時) (レス) id: f49683637b (このIDを非表示/違反報告)
ラブ(プロフ) - とっても面白いですよ♪ドレッシングパフェ出てる!! (2015年6月6日 15時) (レス) id: 4ed7fc1ff0 (このIDを非表示/違反報告)
かーな - 面白いです。ありがとうございます (2015年5月29日 19時) (レス) id: d4262e9599 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きらるり | 作成日時:2015年5月6日 23時