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廉side
それから2時間後…
学校に行く時間だ。と誰かが言った声の後
新しい痛みが身体に走ることなく
そこで解放されたんだと悟った。
高A「また呼ぶから、ちゃんと来いよ」
そんな言葉を最後に残して、去っていった。
「っ、いっ…」
やば、昨日よりも痛くてもう身体を動かすことすらままならない。
どうしよ、、俺今日も8時から撮影があるんに…
それまでに回復せな。っていうか、またみんなに心配かけるやん。
けど、すぐ回復できるわけないと直感で分かる。
「ふぅ…」
怖いし痛いのは絶対わかるから、動きたくないけど
ここから出なきゃ。出て、とりあえず家に帰らなきゃ。
そう思って覚悟を決めて体を起こす
「うっ…いっった涙」
やばい、これ折れてるかも…
お腹に違和感を感じて、服をちらっと捲ると
不自然なほど腫れとる。お腹…というよりも
胸に近い場所。
「はぁっ、いっ…」
え、これマジでやばいかも知らん。
息するだけで激痛走る。これやっぱあばらやったかも。
どないしよ…
この状態で病院行ったら絶対怪しまれる。
それに渡辺先生の所に行ったらメンバーに伝わる。
それは避けたい。
けど、この状態で何も言わんで診てください。なんて、無理やんな。
＊
＊
とりあえず、家に帰ろう。
そしてどうしたらええか考えよう。
そう決めて急いで家に帰る。
紫「れん！！どこに行ってたんだよ！」
「あ、しょう」
紫「もう朝起きたら廉が居ないって岸くんが焦ってて」
そうやんな。
絶対朝早起きの優太が異変に気づくやんな。
「ごめん。ちょっと遠くまで散歩に行ってたのと、これ」
紫「え、」
「美味しいパン屋があるってスタッフさんに教えてもらってたから、それ買いに行ってて」
紫「そうだったんだ。でも今度から紙に出もいいから、書いて行ってね」
「おん。ホンマごめん」
良かったー…
前にスタッフさんから美味しいパン屋さん教えてもらってて。
と安心してそっと肩を撫でおろした。
＊
＊
それから家に帰ると、昨夜と同様
優太が心配そうな面持ちで駆け寄ってきてギュっと抱き締められる。
いっって…優太、痛い〜何て言えるわけもなくぐっと耐える。
岸「部屋にもいなくて焦ったんだからな」
「ホンマごめんな。お詫びにならんけどこれ」
買ってきてたパンを見せると一気にキラキラな目に…笑
岸「ありがと」
それから皆が起きてきて、朝ごはんを食べ始めた。
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした！ とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます！ (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい！ それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか？それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます！^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年7月20日 20時
