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廉side
あれからどれくらいやろ、寝てたら
スマホに届いたメッセージの通知音で目が覚めた。
「はぁ、最悪…いい夢見てたんに」
最高の夢を見てたんに、通知音で現実世界に引き込まれて
渋々スマホを覗くと
「やっべ、いそげっ」
通知が来てたバーを確認すると、高校生組からのメッセージで
15分以内に来いと、地図まで送られてきた。
まだ朝4時半やで…
と思うけど、遅れたらペナルティが科せられる。
その言葉を思い出して着替えて
皆を起こさないように家を出て急いで痛みに耐えながら
走って指定された場所に向かった。
「ここ…廃校やん、な？」
確か数年前に、廃校になったとかってマネさん言うてへんかった？
なんて思いながら中に入ると、1枚の紙があって
体育館に来いとのこと。
やけに丁寧やな。
なんて思いながら体育館にはいると
ドンッ…
「っ、がはっ、ごほごほっ…」
突然背中に走った激痛。
突然の出来事過ぎて、咄嗟に反応が出来ずもろに受けてしまった。
高A「ふはっ、ざまーみろ笑」
高C「だっせ〜」
「っ…」
昨日の痛みと相まって痛すぎて床に倒れたまま
動くことも出来ず、その隙を狙われて
足で腹部や背中を蹴られる。
「っ、いっ…っ…」
何とか体を丸めて、顔を守ることしか出来ひん俺を
笑いながら次々と俺の身体に向けて蹴りを入れてくる。
高E「あ、こんなところにー」
高C「ほんとだー」
なんその棒読み感。元々準備してたやろ、あんたら。
と、心の中で突っ込む、こうでもしないと
ホンマに口から出そうになる。
絶対的に口に出したら命がない。と直感で分かる。
＊
＊
そして嫌な笑みを浮かべて
準備してた鉄パイプや金属バットを
1人一本手に持って俺の元に戻ってきて
高G「今日俺らさ、イライラしてんの」
でしょーね。
何となく感じてたで。絶対遅くまで勉強なされてたんでしょーね。
高A「だから昨日よりも痛いよ〜。覚悟しな？」
そう言って昨日よりも強い力で
容赦なく振りかざしてくる高校生たち。
「っ、うっ…がはっ、」
そして今日は全員分あって
休むことなく振りかざしてるからか、何発かに1回クリーンヒットするんよ。
その度に息が出来ひんくなって
苦しくて痛くて、涙が出る。
高B「うわ、こいつ泣いてるぜ」
高G「大人なのに情けね〜」
情けないっていうけど
これかなり痛いんよ？泣かんやつなんて居らんやろ。
なんて思いながらじっと耐える。
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした！ とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます！ (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい！ それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか？それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます！^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年7月20日 20時
