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優太side
紫耀との準備を終えて、リビングに入ってきた廉は
眼鏡をはずしてた。
「ありゃ、廉眼鏡どうした？」
紫「あーなんか、今日は眼鏡かけるとしんどくなるって」
あぁ、今日は眼鏡が合わない日か。
これもたまぁにあるんだよね。
ちょっと今月多いなぁ。
海「れん、今日はにぃちゃんとゆっくり学校に向かおう」
廉「ん、ありがとう」
海人は唯一下の弟、廉の事を
凄く大切に思ってくれてて、今年受験生で忙しいはずなのに
廉の事をちゃんと見ててくれて凄く助かるんだよね。
＊
＊
それから廉と海人を学校に見送って
俺と紫耀は同じ電車で会社に向かう。
紫「わ、今日も安定に混んでるね〜」
「まぁ通勤ラッシュだからね」
大都会、朝のこの時間は激混みだからね。
長い事ここに住んでるから慣れてるはずなんだけど
紫耀が、ちょっと苦手なんだよね。人混みが。
「大丈夫だからね」
紫「ありがとう」
少しだけ人が少なそうな車両を選んで乗り込む。
紫「じゃあ、俺はここの駅で」
「おう。また夜な」
家から5駅先で紫耀が居り、俺はその2つ先の駅で降りた。
＊
＊
海人side
「優にぃ、仕事行った？」
勇「うん、行ったよ」
あ、どうも。初めまして。この家の五男の海人です。
今日本当は学校がおやすみなのに
優にぃお仕事が忙しくて忘れちゃったみたい。
まぁ無理もないよね、平日なのにお休みなんだから。
廉「ん、あれ…」
「廉、どうかした？」
玄「あぁあれじゃない？はい、どうぞ」
廉「ありがとう」
そして、今日は9月26日。
優にぃのお誕生日まで後3日と迫った。
ここ最近廉は、優にぃに誕生日プレゼントを渡そうと
自分で作ってるんだ。
廉は視力が弱いから、長時間なにか作業するのが負担になり
ここ最近は好まない。
だけど、大好きな優にぃの為。その意欲だけで頑張ってる。
何を作ってるかっていうとね？
本革を使った、お財布とキーケース。
結構本格的で、使い心地も良さそう。
お店で出したら軽く1万円で売り出しても良さそうなくらい。
もうキーケースは完成してて
今はお財布を仕上げてる。
「はい、どうぞ」
廉「ん、これ、紫…？」
「そうだよ。見えにくいかな？」
廉「ん、けど…海にぃの言葉信じる」
「ありがとう」
今日は眼鏡をかけてないから、いつもよりも
物の判断が付きにくいようで、ずっと不安気。
だから今日はいつも以上に傍に居てサポートすることに
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした！ とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます！ (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい！ それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか？それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます！^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年7月20日 20時
