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廉side
「んっ…」
紫「廉！」
岸「分かるか！」
次に意識が浮上すると、大吾…やなくて、紫耀と岸さんの顔がドアップやった。
「おれ…」
大「良かった。あの後気ぃ失ってん。2時間前に先生には診察してもらって、過呼吸から来る失神やろうって」
そうや、俺…
安心して…。
有「でも、良かった。意識が戻って」
「あ…。助けてくだって、ありがとうございます…」
知「ううん。当然だよ。もう安心して大学に通えるからね」
「はい…」
海「有岡くん達から連絡が入った時はびっくりしたよ」
「そう、やんな…」
メンバーが気絶した。なんて連絡が入ったら
誰でもびっくりするやろう。
＊
＊
＊
それから少しだけお話しをして、有岡くん達は帰って行った。
神「でも、ホント良かった。もう廉を苦しめるものが無くなって」
玄「だね。でも…気づくのが遅くなってごめんね？」
「ううん。玄樹たちは悪くない。隠してたの俺やし」
紫「まぁた、ごめんって。隠してたのは良くないし、悲しい。けど…」
海「俺らの事、守ってくれてたんでしょ？」
予想外の言葉に、目が大きくなる。
岸「ありがとな。でも、もう自分の命かけてまで守らないでくれ…」
「え…」
岸「廉に何かあったらって…そう思ったら怖いから」
海「そうだね。今はこうやって生きてるけど、打ちどころや気づくのが遅くなったら。もう廉と、こうして喋る事出来なくなっちゃう」
「っ…」
海人と岸さんの言葉に、視界が自分の涙で歪んでいく。
紫「だから、もし今回みたいなことがあったら早めに俺らにSOS出してほしい」
玄「そうだよ。SOS出してくれたら俺らが守ってあげる。廉の事」
「げんき、しょお…」
神「だからもう無茶すんな」
「じん…ん、分かった。もう無茶しいひん」
そう約束すると、みんなも涙を浮かべて
俺に抱き付いてきた。
「ちょ、まだ怪我痛いって…笑」
紫「あぁごめん。つい」
海「抱き付く雰囲気だったから。ごめんね」
「ううん。嬉しい」
怪我は痛いけど、俺もそう言う雰囲気なのは感じてたから
ええねんけど、成人男性5人が一斉には流石に、きつい…笑
＊
＊
それから3か月後、、リハビリも終え無事退院することが出来た。
紫「迎えに来たぞ〜」
「ありがとう」
また事務所の仲間に助けてもらった。
ホンマ大吾たちには感謝しとる。
大吾たちのお陰で俺は安心して、大学に通う事が出来てるんやから。
ありがとう。
End.
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした！ とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます！ (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい！ それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか？それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます！^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年7月20日 20時
