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大吾side
先「廉くん、レントゲンだけ撮らせてね〜」
その言葉に頷いた廉。
移動するんかな…とか思ってたら先生は
そのままの場所で廉の胸の上にカメラをセットして
レントゲンを撮った。
すげー、こんな事が出来るんや。
と1人感心しとる。
先「ありがとう。うん。あばらと腰の骨が折れてますね」
「え…腰も、？」
先「はい、あばらの方が重症ですね」
そう言いながら、先生は廉の傷に
ガーゼや包帯を巻き、その上からギブスを巻く。
先「全治、半年ってところですかね」
「そんなに…」
廉「っ、ふぅ…はぁっ、」
先「お熱も高いね。廉くん、寒い？」
その言葉に廉は小さく首を振った。
先「良かった、上がり切ったみたいだね。お熱下げるお薬入れてあげるからね」
先ほど痛み止めの点滴を入れてて
そのパックの隣に新しいお薬が来て、1本の管と合流して
廉の身体にお薬が流れ込んでいく。
廉は痛み止めが効いてきたのと
寝不足であっという間に夢の中へ＿＿＿。
先「熱が下がるまでと、傷がある程度完治するまで入院する必要があります」
「はい、」
先「メンバーさんには？」
「まだ…この後、連絡入れようかと」
先「分かりました。僕は廉くんの入院手続きをしてきますので、もうしばらくここでお待ちください。電話はここでしても大丈夫ですので」
「分かりました。ありがとうございます」
先生にお礼を言って頭を下げた。
先「では、一旦失礼します」
そう言って先生も頭を下げて
廉の入院の手続きの為退出した。
＊
＊
廉の寝顔を見守りながら俺は
紫耀に連絡を入れる。
紫(あ、もしもし大吾？どうしたの、珍しいじゃん)
「久しぶり紫耀。今って家に居る？」
紫(へっ？いる、けど…)
「メンバーは？」
紫(廉以外、リビングに居るけど)
その紫耀の声の後ろで
なになに？と集まってくる声が聞こえる。
「スピーカーにしてくれん？」
紫(分かった)
俺の雰囲気にただ事ではないと感じ取ったんか
紫耀がスピーカに切り替えた。
紫(スピーカーになったよ？)
「ありがと。あんな…廉が」
海(え…うそ、)
紫(大吾、どういうこと…？)
「俺もまだちゃんと詳しくは聞けてへんねんけど。大学に体験入学に来た高校生の子達にいじめを受けてたらしいねん、1か月間も」
岸(そんなに…っ)
「それで今日撮影で会って急に倒れてもうて、熱もかなり高くてな」
分かる範囲でキンプリメンバーに伝えていく
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黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんにちは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗こちらこそ。素敵なリクエスト下さりありがとうございます。勝手に女性恐怖症を入れてしまい申し訳ないです。これからも私なりのペースでの更新になりますが、覗きに来てくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 8時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - ありがとうございます！ それと お話書いて下さりありがとうございます(^^) 女性恐怖症も追加して下さり 想像以上のお話でした！ とても感動しました。これからも黒瀬さんの作品楽しみにしてます！ (2022年9月24日 20時) (レス) @page43 id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです汗承知いたしました。お応えするまでかなりお時間頂きますが必ず書かせて頂きますので待っててくださると嬉しいです^^ (2022年9月24日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - 黒瀬優花さん» はい！ それでお願いします🙇♀️ (2022年9月24日 12時) (レス) id: f0755301c8 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ぴーこさん» ぴーこさんこんばんは☆コメント&リクエスト下さりありがとうございます。平野くん付き添い&看病という受け取りで大丈夫でしょうか？それでも大丈夫でしたら、書かせて頂きます！^^ (2022年9月23日 22時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年7月20日 20時
