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紫耀side
どうも、誕生日当日に
何故かアイマスクをさせられて
人の気配を感じないスタジオで
ひとり取り残されている平野です。
「ね、ねぇみんな居るー？」
「……」
不安になってそう声を出してみても
メンバー誰一人として返事が返ってこずで
俺の不安は更に増すばかりだった。
そんな中、突然スタジオ内に響いた
メンバーの誕生日ソングを歌う声。
海「お誕生日」
「「おめでとうー！」」
「え？な、なになに？アイマスク取っていいの？」
と俺が喋ってると
廉っぽい匂いにが近づいてきて
アイマスクが外されてぱぁっと眩しくなる視界に
目を細めて、数秒経ってやっと明るい視界に
目が慣れてきて状況を把握できるようになった。
「え、えー！？ケ、ケーキじゃん！？」
海「ふふ、びっくりした？」
「うん！めっちゃ！」
廉「ふふ、成功やな」
とうちのメンバーの末っ子2人の嬉しそうな顔
紫「めっちゃびっくりしたんですけど！？」
廉「あはは。この前の誕生日の仕返しや笑」
そう言って悪戯っ子のような笑顔で言ってくる廉。
あー…6日前にやった廉の誕生日会ね。
廉を突然、温泉地に連れて行った時に
廉に説明もせずにアイマスク付けて車乗せたからね。
「なるほどね、えー、このケーキさっきまで俺作ってたやつだよね」
廉「せやで〜、いつもはケーキサプライズで作るけど今回はもう主役の方にもケーキ作りを手伝ってもらおうと思ってな」
「ほぉ、初の試みね」
という事だったみたい。
そう言うアイディアもあるのねぇ
なんて感心してると、海人に背中を押されて
「うわっ、なに？」
海「主役さんはこっちー！」
そう言ってスタジオの真ん中に移動させられて
椅子に座らせられた
「うわ、すげー豪華な飯」
玄「岸くんが昨日から仕込んでたんだよ」
「え！？マジ！？」
廉「岸さん、もう俺の誕生日終わったあたりからメニュー考えてたらしいで笑」
もう、なんか優しすぎじゃん、こいつら。
目頭が熱くなるのを感じた。
神「え、紫耀が泣いてる！」
海「うわ、ほんとだー！歳1つとって涙腺弱くなった―？笑」
なんて茶化してくる海人。
いつもなら「うっさい！」とか言うけど
「ん、みたいだわ涙」
廉「もう、そない泣くなや笑」
何て言いながら、ハンカチを渡してくれる廉、
玄「本番これからなんだからさ笑」
「ん、だねっ涙」
それから何とか涙を止めて
俺はやっとご飯を食べ始めた。
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、 - 😃⤴⤴ (6月27日 18時) (
レス) @page50 id: 1ac485f5e1 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - manaさん» manaさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです。情緒不安定のお話しを読んでくださりありがとうございます。そうですね、どんな時も周りの方々のサポートと理解が必要ですよね。この話は特にそこを心がけて書いてたのでそう言ってくださって嬉しいです (2023年3月3日 20時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
mana - こんにちは。今回、廉くんの「情緒不安定」を読ませていただきました！周りのサポートって大事なんだなぁと改めて思いました！ (2023年2月21日 12時) (レス) @page13 id: da9b4cff38 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» さくらさんおはようございます♪part20も私なりのペースで頑張っていきますのでよろしくお願いします（^^） (2021年2月1日 8時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 さくら(プロフ) - おはようございます！もう、パート20ですか…早いです！これからも優花さんのペースで頑張ってください。これからも応援してます♪ (2021年2月1日 8時) (レス) id: 6ea3f9f285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年1月18日 15時
