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岸side
目的地に着いたけど、まだ廉のアイマスクは取らない
だって、取ったら場所がバレちゃうもん。
廉「え？まだこれ、取ったらあかんの？」
海「うん。まだだーめ。後ほんともう少しの辛抱だから！」
そう海人が廉を説得してて
廉も渋々OKしてくれた。
紫「よし、廉。今から廉の事抱っこするからね」
廉「は？無理無理。怖い怖い」
紫「大丈夫だって！いつも熱出た時とか抱っこしてんじゃん笑」
と怖がる廉をよそに、紫耀は笑ってる
廉「それとこれは別やん！こっち暗闇におんねんぞ！」
紫「んー、でも大丈夫！絶対落とさないから。ね？」
そうだよ。
あの、紫耀だよ？筋肉バカの。
紫耀が抱っこして落とすことなんて今まで無かったじゃん。
「大丈夫だから、俺らもそばに居るから。な？」
そう言えばこれまた渋々許可を出してくれて
紫耀に大人しく抱っこされて…
でもやっぱり恐怖心が拭えないのか
紫耀の肩に顔を埋めてしまった廉。
なんか誕生日で主役なのに
こんな怖い思いさせて申し訳ないなぁ…っていう
感情が俺の中を支配し始めた。
神「岸くん、大丈夫？」
「え？あぁ、うん、大丈夫！」
俺が落ち込んでるオーラでも出してたのか
神宮寺が声を掛けてくれた。
神「ならいいけど。岸くん、自分の事責めたりして落ち込んでるなら、その必要は全くないからね」
「え？お、おう。ありがと」
そして何故か、神宮寺に
俺の心を見抜かれてる
まぁでもそう言ってくれて少し、いやかなり
気持ちは楽になったかな。
＊
なんて思ってたら、目的地に着いた。
紫「廉、後もう少しだからね」
廉「ん…」
それから階段を登って、とある建物の中に入って
エレベーターに乗った。
＊
それからエレベーターが到着して
とあるお部屋に着いて、海人が鍵を開けてくれて…
紫「廉、とりあえず降ろすよ」
廉「え？お、おん」
紫耀がゆっくりと廉を降ろして
廉もちゃんと地面だと分かって一安心。
その間に、俺と神宮寺、いわげんと海人で
一足先に部屋の中に入って、クラッカーを手にして…
紫耀に、目で合図をして…
紫「じゃあ、廉。３・２・１でアイマスク取るからね」
廉「おん」
紫「３……２……１！」
そう言って紫耀がアイマスクを取ったと
同じタイミングで、パァンッ！
「「廉！お誕生日おめでとうー！」」
廉「うわぁっ！？びびった！」
クラッカーを鳴らして
みんなでそうお祝いの言葉を言った。
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、 - 😃⤴⤴ (6月27日 18時) (
レス) @page50 id: 1ac485f5e1 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - manaさん» manaさん、こんばんは。お返事が遅くなってしまい申し訳ないです。情緒不安定のお話しを読んでくださりありがとうございます。そうですね、どんな時も周りの方々のサポートと理解が必要ですよね。この話は特にそこを心がけて書いてたのでそう言ってくださって嬉しいです (2023年3月3日 20時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
mana - こんにちは。今回、廉くんの「情緒不安定」を読ませていただきました！周りのサポートって大事なんだなぁと改めて思いました！ (2023年2月21日 12時) (レス) @page13 id: da9b4cff38 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» さくらさんおはようございます♪part20も私なりのペースで頑張っていきますのでよろしくお願いします（^^） (2021年2月1日 8時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 さくら(プロフ) - おはようございます！もう、パート20ですか…早いです！これからも優花さんのペースで頑張ってください。これからも応援してます♪ (2021年2月1日 8時) (レス) id: 6ea3f9f285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年1月18日 15時
