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海人side
リビングに入って、見渡すけど廉の姿は
何処にもなくて
海「おかしいなぁ〜、あ、ソファーで寝てる？」
そう思ってソファーの方に向かって
回りこんでみるけど居ない。
可能性は低いけどキッチンかな？
そう思って今度はキッチンの方に向かうけど
海「居ない。何処行ったんだ」
居なくて、段々そのことに不安を覚えた。
ヤバイ、どうしよっ
もし廉の体に何かあったら…！
と最悪な事を考えてしまった頭を
ぶんぶんと振ってその考えを頭の外に追い出す。
まだ、探してない場所なんていくらでもある。
それに廉の靴はあったんだから
外に入ってない、はず。
なら家の隅々まで探してやる！
そう気合いを入れて、リビングを出ようと
ドアノブに手を掛けた瞬間
海「え、廉！」
廉「はぁっ…あ、かいと…」
リビングのドアが開いて
入って来たのは、俺がいなくて不安になって
たった今、探そうとしてた張本人。
海「どこ行ってたの」
廉「え、あ…ごめ。トイレ…」
海「なんだ、良かったー…びっくりしたじゃん、居なくて」
俺がそう言うと、少しだけ疲れ切ったような笑顔で
廉「心配かけてごめん。それとおかえり」
海「ううん、大丈夫だけど、あ、ただいま」
この時の俺は、廉が無事で居てくれた安心感と
仕事の疲れで廉の異変に
廉がどうして疲れ切った顔をしてたのか
気づいてあげれなかったんだ＿＿
ごめんね、1人で苦しい思いさせちゃって…
それから、廉と話したいことを沢山話した。
廉「へぇ、そうやったんや〜」
海「うん！ね、またゲームしようよ！」
廉「お、ええよ。また今度な？」
海「うん、やった！俺、この前よりは強くなったから、今度は負けないからね〜」
廉「お、言ったな！でも、俺も強いから今度も負けへんで」
そんな話をしてたら
あっという間にみんなが帰って来る時間に…
廉「あ、俺。部屋でやる事あったん忘れてたわ」
海「そうなの？いってらっしゃーい」
廉「ん、みんな帰ってきたら教えてな」
そう言って手を振ってリビングを出た廉。
廉が部屋に行ったため俺1人。
静かすぎて怖い笑
海「怖いからテレビ付けよ」
怖さを紛らわすために、テレビを付けた。
といっても平日の夕方。
そんなに面白いテレビが流れてるわけでもない。
けど音がないよりかはマシだから
そう思って、なんとなくニュースを眺める。
今、胃腸炎流行ってるんだ〜
なんて思いながらテレビを見て過ごした
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黒瀬優花(プロフ) - きくしーさん» 追加のコメントありがとうございます。上手く書けるか分かりませんが必ず書かせていただきますので待っててくださると嬉しいです（^^） (2020年11月5日 21時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - はい！宜しくお願いします！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - さらに追加なんですが、痛みが増していくにつれ、廉くんも声を出して痛がるようになると良いです！どうぞ宜しくお願い致します！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - きくしーさん» はじめましてこんばんは。リクエストありがとうございます。了解しました。そして再度確認です。腹痛に波がありそれが陣痛のように治まったり強くなったりって感じでいいですか？ (2020年11月5日 21時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
きくしー - 追加なんですが、本当の陣痛のようにしていただけるとありがたいです！ (2020年11月5日 21時) (レス) id: dbbd313b16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年10月9日 10時
