マネージャーの、山田です。

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NOside



侑「終わった〜…！」

慧「うぇーいっ」

「初日お疲れ様〜」

侑「んふ、ありがと」

慧「楽しかったですよ〜」

舞台からはけてすぐ。

楽屋の入り口に待ち受けていた、カメラを持つマネージャーさんに笑顔を向けるふたり。

その後ろから岡本くんもやってきて、お疲れ様〜と挨拶をしたかと思えば、

圭「いえいっ」

と静かにカメラに両手ピース。

その後も続々とやってくるメンバーは、くつろいだり着替えたりシャワーを浴びたりと自由に過ごしている。

………そんな中、ちょっとしたハプニングが。


ガシャッ……！！

「うぉっ！」

今まで控えめに喋っていたマネージャーさんが、物音と共に突然の大きな声。

それと同時にカメラもぐるりと回転した。

雄「あはははっ、おい大丈夫か！」

大「えええっ、これ？？これに滑った？？笑」

「いたぃ…………」

どうやら下においてあったタオルを踏んで、すってんころりんりんころころしてしまったらしい。

たまたまシャワー終わりでそばにいたふたりが、それを見ていたようだ。

最初は笑ってたふたりだが、かなり痛かったようで立ち上がらないマネージャーさんに近寄る姿が、横になったカメラに映る。

大「どこ打った？ここ？？頭？」

「あたま……」

雄「氷いる？」

「や、そこまでじゃ…………恥ずかしい……」

大「はははっ、一応冷やしとこ笑」

雄「いやービックリした〜笑」

裕「あれ、どうしたのー？」

そんなところに、タイミングがいいのか悪いのか、やってきたのは中島くん。

落ちているカメラを不思議そうに拾って、高木くんを映した。

雄「山田が転んだ笑」

裕「え！？…あ、滑ったの？そのタオル薮くんのだ」

「……許さん…」

雄「怖い怖い！」

そんなハプニングを迎えつつも、なんとか無事(？)に終わったツアー初日。

この後も、さまざまなツアーでの様子がたくさんのスタッフさんによって映されるのだった。

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