play47* ページ48
火神くんに、呼び出された私はこっそりあの輪から抜けて外に出る。
火神「その、相談なんだけど」
貴女「うん?」
火神「俺、アメリカに行ってNBA目指してんだ。その夢が今叶う一歩のところにいる」
貴女「ということは、お誘いが?」
火神「あぁ、アレックス...アレクサンドラ=ガルシアって分かるか?」
貴女「知ってる!!WNBAで活用してた、あの!」
火神「お、おお、お前も興奮すんだな」
貴女「あ、いや、つい。憧れの人だから」
火神「そか。そいつ、俺の師匠でさ、誘われたんだ。」
貴女「凄いじゃない!挑戦してきなよ」
思わずそう言うと、火神くんは驚いた顔をしてすぐ笑った。
火神「ハハッ、だよな。やっぱ挑戦して夢の一歩掴む方が自分のためにも皆のためにもなるよな」
貴女「うん、きっとみんなも応援してくれる」
火神「ありがとな」
貴女「いえいえ」
火神「それと、本題はこっからなんだ」
貴女「え?」
火神くんは改めて私の方へと体を向き直し、じっと目を見つめてこう言った
火神「A、お前も一緒にアメリカ行かねえか?」
貴女「...は?!」
136人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるまき(プロフ) - この作品もとっても良かったです!主人公ちゃんかっこいい!!! (2020年6月15日 20時) (レス) id: e14dd19d81 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*みつば* | 作成日時:2020年5月25日 11時