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桃井「2人きりなのは初めてだね!」
貴女「うん、初めてだね」
ショッピングセンターまでは数十分かかるはずなのにずっと話しをしていたせいか、あっという間に着いてしまった。
桃井「わぁここ結構安いね!覚えとこっ」
貴女「やっぱプライベートでも情報は強そうだね」
桃井「まあね〜っ!気になることあればなんでも聞いてね!」
貴女「お言葉に甘えさせてもらうね」
桃井「はーいっ」
女の子との買い物は本当に楽しい。一緒に物を見て楽しむだけでも十分だ。
そして私たちはお互い買いたいものを買えた。
もちろん、私の残金は50円とちょっと。苦しい、
貴女「じゃ、帰ろう」
桃井「あっまって!」
さつきちゃんはそう言いながら私のことを手招きする。私はそこへ駆け寄り見に行くとそこには美味しそうなミニケーキが安く販売していた。
「あらお嬢ちゃんたちいらっしゃい。もうすぐ閉店だからねぇ、安くしてるのよ賞味期限が今日までだからね」
桃井「そうなんですか〜!」
貴女「美味しそうだね...あ、でも私お金が」
桃井「いいのいいの!払わせて!」
ありがとうと言うまでもなく、いそいそとさつきちゃんは色んな種類のケーキを選んでいく。
桃井「あっ、Aちゃん何がいい?」
貴女「私、あの一個しかないのが...」
「これは俺が最初に目をつけてたんだよ。」
貴女「!?」
威圧感のある男の人の声音に聞き覚えのある声。
まさとは思うがそう思いながら見上げれば
貴女「ナッシュ...さん」
ナッシュ「あ?んだよ、Aじゃねえか」
桃井「ど、どうしてここに!?」
ナッシュ「別にどこにいたっていいだろ?つかお前らがこここに滞在させてんだろ。ま、ひとつ言えんのは、猿の国の食べ物も悪くねぇ。」
どこから目線で喋っているのだろうか。本当に聞いてて呆れる。
とりあえず私はダブってしまったため、違うケーキに変えてもらう。
というか、あの人お金残っているのだろうか、かなり使い回してるとは聞いていたけれど。そう思った時レジにておばさんが困っていた
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はるまき(プロフ) - この作品もとっても良かったです!主人公ちゃんかっこいい!!! (2020年6月15日 20時) (レス) id: e14dd19d81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*みつば* | 作成日時:2020年5月25日 11時